亀井谷 沢登り


西村

2022年6月5日(日) (係)吉村

参加者:松林、上田、西村

今シーズン初の沢登り例会は亀井谷。あいにく天気は曇りで昼からは雨予報、少し肌寒い遡行となった。

<行動記録>(記)西村

昼から天気は下り坂のため少し早めの集合、戸河内道の駅6:20。吉村車に乗り込み亀井谷林道へ向かう。車中で夏合宿の希望やルートについてミーティングしながらのドライブ。県道307号から亀井林道に入り、チェーンのゲート手前の広場に車を停める。7:50装備を準備し林道歩き開始、しばらく行くと亀井谷橋に出会うが、入渓ポイントはもう一つ奥の亀井谷奥橋とのこと。轍の大きくなった林道をしばらく進み8:10亀井谷奥橋到着、右岸側から入渓。

しばらく平凡なゴーロが続き身体を温める、途中左岸側が大きく崩落している場所があった。20分ほど歩くとF1が出てくる、上田(大)が右岸をヘツって行くが足場は結構深いらしい。最後は泳ぎながら左側に取り付き、右側へ渡り、滝の中段でまた左へ抜けて行った。F1からずぶ濡れで寒かろうに (゚д゚)!

F1を登る上田(大)

F1以降はしばらく歩くとFが出てくるような感じでFが連続するような状況ではないが、体温を維持しながら出てくる膝までの釜と滝を超えていく。ずっと水の中を歩くとさすがに堪える。

濡れないようにしつつFに挑戦

10:30ボスのF7登場、ゴルジュに岩が挟まったような感じで少し怖いFだ。松林さんは登ったことがあるみたいで、上田(大)が先頭を行かせてもらうことになった。下段の中間で1箇所支点を取り右側を登って行った。下段さえ登れば後半は大きな階段といった感じだが、下段は必ずシャワークライミングになる。ここまで濡れないように遡行していた吉村さんも悲鳴を上げならが登っている。

F7を登る吉村さん

F7を過ぎると谷の傾斜が大きくなる。標高1,000mあたりから左の台所原へ抜けるようにリーダーが計画しており、ちょうど1,000mあたりで2俣となる。左へ入り伏流となるあたりから左手の背丈ほどある笹藪へ突入、11:30恐羅漢~台所原への登山道に合流。すでに雨がポツリポツリ降り始めている。

登山道に合流!

靴を履き替えて下山開始、アプローチシューズを忘れた上田(大)はスニーカーで下っている、足元の草が濡れているのに意味あるのだろうか?(後で聞くとスニーカーが臭くなっただけで意味がなかったと言っていた)

下山中、時折風が吹き上げてきて寒い。「寒い!寒い!」と言いながら小走りで天杉山登山口(亀井谷奥橋)を目指す。

<コースタイム>

6:30戸河内道の駅 → 7:20亀井谷林道車止め → 7:50林道歩き → 8:10入渓 → 8:30 F1→ 10:30 F7 → 11:30登山道合流 → 13:00天杉山登山口 → 13:20 車止め

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