個人山行:三鈷峰北稜


上田(大)

2023年2月5日(日) 上田、堀田

週末(日曜)が晴れ予報となり、日帰りで三鈷峰北稜をリベンジした。距離が長く初見なので活動時間を十分とり、スピーディーに行動することを心掛け臨んだ。

<行動記録>

(2月5日)

1:00土曜の予定を各々片付け深夜に合流、大山へ出発。5:00県営大山駐車場に車を停めヘッドランプを点けて5:30出発。

ヘッドランプを点けて出発

下宝珠越えまではトレースがあり少し楽をさせてもらう。6:45下宝珠越えからは阿弥陀滝へ向けて下降する。事前に「阿弥陀滝は懸垂しなくても下れる」と情報を入手していたのでエスケープルートの確認も兼ねてそのルートで下降することにした。阿弥陀滝の手前で右岸側をトラバースし、奥にある滝の手前で下降することができた。エスケープにも十分使える斜度であることも確認でき少し安心感が出てきた。

阿弥陀滝を回り込んで下降

8:10昨年偵察に来た阿弥陀滝を確認し、北稜の取り付きに辿り着く。トレースは北西稜へ向かっており北稜はラッセル状態なのでワカンのまま取り付いた。

しかしながらブッシュで取り回しが難しいので早々とアイゼンに切り替える。

北稜の取付き

尾根に上がると真っ白な山頂が綺麗に見える。久々に晴天の三鈷峰を見た気がする。

晴天の三鈷峰

膝下までのラッセルを交代しながら地道に進んで行く。1,110m地点を通過したのが10:20、なかなかいいペースである。12:40岩稜に到着、デカい岩である。右に回り込みブッシュをくぐり抜けて忠実に尾根状を登る。右手に広い尾根状が見え、右へ行った方がブッシュを避けられたかもしれない。ブッシュを抜けたあたりが核心のリッジと思われるが、雪のつき方が中途半端で樹木の上を通過するのが大変だった。

リッジの通過

岩稜帯を超えるとやっと雪稜が出てきた。よく写真で見る場所だ。

真っ白な雪面

樹氷のついたブッシュを利用しながら雪稜を登る。天気が良くルートも斜度も確認できるので滑っても安全な場所を選んでロープ無しで登ることにした。視界不良の場合はロープを出した方が安全だと思う。

最後の登攀、うりゃ~

この雪稜を登りきると山頂が見えてきた。もうゴールは目の前。右手から北西稜のトレースが合流する。

山頂まであと少し

最後は気持ちよく雪山を楽しむ。

気持ちの良い雪稜
孝霊山をバックにパチリ

14:45山頂到着、しばし景色を堪能しながら休憩。やはり結構長かった。

山頂到着

下山はユートピア小屋を経由し、別山を眺めながら元谷に下りた。

<コースタイム>

(2月5日)

1:00 広島 → 5:30 県営大山駐車場発 → 6:45 下宝珠越 → 8:10 阿弥陀滝 → 8:30 北稜取付 → 1:20 1,110m地点 → 12:40 岩稜帯 → 14:45 山頂 → 17:00 県営大山駐車場着 → 広島へ(22:00着)

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