窓ヶ山クライミング


松林

2022年7月17日(日)  係:松林

参加者:横山、吉村、田野

<行動記録>

3連休に夏合宿へ向けたトレーニングとして、石鎚山でのクライミングを計画していたが、戻り梅雨で天気が悪く、中日の1Day窓ヶ山に変更した。

朝6時半集合。窓ヶ山に近付くと道路が濡れている。行先変更した時点で油断していたが、聞くと、前日夕方に強い雨が降ったらしい。廿日市津田の前日降水量が12mm。ツキが無い。降水量が0mmのはずの天応にすれば快適だったはずじゃん...

岩場に着くと、まずは最も乾いているであろう、「楽しいピクニック右ルート」に取り付く。下部はあまり濡れてはいなかったが、中盤以降のレイバックで登るクラックが濡れており、緊張しながら登った。

トップロープで「楽しいピクニック~」を終えると、ロープを振って「秋桜」。序盤の腕力で登る段差とその先のフェイスで濡れにより2人が苦戦。その後は中央の「お花見に行こう」も触ってみる。ハング越え後のフェイスの登りが怪しかったが、何とか登れた。

地域のクリーン活動を終えた田野さんが合流し、「楽しいピクニック~」を登った後、第二スラブ西面は濡れ濡れなので、ハヤブサ岩へ行ってみる。せっかくウェッティなアプローチをこなしたのだが、着いてみると、正面壁は濡れ濡れ。「サタンのポケット」は、ほぼ雨水の流路になっている。

右の3本はトップロープを張れば何とかなるだろう。の考えで、またウェッティなアプローチをこなしてトップロープをセット。「フレーク」に取り付くが、誰も最初のハングを乗越せないので、正面の濡れ気味の階段フェイスをトラバース気味に登り、「フレーク」のルートに入る。フレーク部の通過中は問題無かったが、終了点直下の数mが濡れており厭らしかった。

横山さんと吉村さんは、お昼過ぎに切上げて帰宅。残り2人でフレークを登ってロアーダウン中に「クリニック」や「難破船」に移って連続登攀。という作戦でこなし、腕も心も疲れたので14時台に終了とした。

(記:松林)

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