窓ヶ山クライミング


松林

2021年9月5日(日) 係:松林

参加者:吉村、島本、堀田

<行動記録>

当初は三倉岳でのクライミングを計画していたが、2日~4日午前まで雨降りだったため、岩が乾き易い窓ヶ山へ変更。

とりあえず第二スラブ前へ行き、岩の濡れ具合を確認。正面壁の「秋桜」や「楽しいピクニック」は良好だが、西面は見るまでもなく「無理」という声があったため、馴染みのエリアを離れて、しばらく触っていなかった「まむし岩」へ。

「キングダム」の下部周りにザックを降ろし(ここの定員は4人でギリギリだった)、「キングダム」と「かってなとみい」にトップロープをセットして登る。「キングダム」は快適に登れたが、下部がビチャビチャでルート6~8合目あたりの核心部が厳しい「かってなとみい」には皆苦戦。島本さんは「神テンションにより登れた」と言っていたが、他3人は撃沈。係は過去3回登れたはずだが、全く登り方が分からなかった。

「かってなとみい」で粘る吉村・堀田組を尻目に、係と島本さんは「奥壁」の「ボロボロフェース」へ移動。島本さんが先にトライしたが、離陸が難しく少し登った後で断念。係は序盤は何とか登れたが、テンテン状態で途中の核心はA0で突破。壁が被り気味でパワーが要るので、普段筋トレをしていないと登れないように感じた。

「まつたけスラブ」の「紅葉」まで戻り、ここをトライし終えた吉村・堀田組と交代。「紅葉」は離陸が難しい。オリンピックでも話題になった、競技の「ボルダリング」では何トライもカウントされ、「リード」では“記録無し”で終わってしまうだろう。さて、離陸した後のゴツゴツした結晶ポケットを使って上がるところとその先の一手も核心で、島本さんはここで断念。係はバランス系が得意なのか(?)登れた。

「腕がパンプしていて歯が立たなかった」と「奥壁」から戻ってきた吉村・堀田組と合流し、下山した。

(記:松林)

コメントを残す