焼杉山方面スキーツアー


金本

No.3693 スキーツアー  (係)大前
1月21日(土)恐羅漢山周辺のスキーツアー
20日(金)大前さん、お竜さん、私、太尾田さんが22時頃までに順次小屋に。そして1人抜け2人抜け、最後は2時前にコタツの中に。
21日(土)天気予報では良くないが、曇りの中8時30分小屋を出て、カヤバタリフトを利用する。スキーが3名、スノーシュウ1名(始めてリフトに乗った)は雪がしまっているのでスキー、スノーシュウはザックに。予報もずれたのか曇りで風も無く、遠望できてツアー日和となりそうだ。山頂に9時20分、滑降の準備を済ませて3名は平太小屋原まで滑り、担いで旧羅漢山に。すでに十数名のワンゲルでにぎやかである。これより大前さんは快適に歩けるので歩き組みに、2パーテーに分かれての行動となる。県境沿いに南に滑りケンノジキビレでスキーをザックに、焼杉山にとゆるやかな上りで1225mの焼杉山に11時に着く。スキーを履き滑降開始。徐々にブッシュも多くなり、森林で急斜面となり、係りの大前さん「スキーを脱いだ方がええで」のアドバイス。県境の左方が雑木林で木々の隙間もあるので滑れる。視界が悪いと細見側に入り込むだろう。11時40分横川越に着き昼とする。これから京ツカ山(1129m)まで行くと帰りが遅くなるので京ツカ山は中止しすることに、目の前の1078mのピークより細見谷にと良い尾根があるので、これを滑ることに約15分登る。この辺りのブナの大木に「ヤドリギ」が実をつけている。その下に行くと雪で落ちたのが有り、ザックに付ける。「ウメモドキ」も所々にある。スキーをセットし滑降開、尾根もあまり広くないが、大雪の為ブッシュは押さえられており、ほど良い間隔の木々。前方でお竜さんが、ブナの大木で何か採っている。見ると冷凍の「ムキ茸」をたたいて採っているので、私も手の届かない所をストックで協力する。小屋に帰り今夜のおかずになるのかな?尾根もせばまり斜度も増し、眼下には細見川が見えるし、数箇所斜面も切れているが、さすが怖いもの知らずの太尾田さんだ。高度約200mを20分かけて横川越入口に。12時40分水越にとスキーを担ぎ十方林道を。所々「ウメモドキ」も見られ、それと動物の足跡のみで、我々4人の世界である。1時間もすると水越峠、ここで大前さんが若い太尾田さんに、「先に行って車を下ろしてくれんか」に、彼女も気持ちよく承諾して先を行く。十方山入口からはワカンの跡もあり、スキー場のミュウジックも聞こえるし、静かな山行も水越峠までとなる。氷の張った小さい沢など見ながら林の中の人家に着くと雪で屋根がずり落ちている。二軒小屋の駐車場に14時35分帰ると車は彼女により回送されていた。どんな手段で短時間に出来たのかな?キーワードは女性、若い。これは大前さんのよみの深さだ。

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