宮島・弥山尾根 2004.7.18


吉岡 好英

<同行者>金本
宮島口(9:00)–(連絡船)–宮島(9:20)—紅葉谷(9:40)—(11:00)弥山(12:00)—大元公園(13:15)—(13:50)宮島(13:55)–(連絡船)–(14:10)宮島口
全行程:12.8km(連絡船を含む) 歩きは約6km 標高差:530m

 9時 JR宮島口桟橋で落ち合い、宮島へ。連絡船の中は小学生の遠足?か席は座るところがない。外国人観光客も多く乗っていたせいか小学生に「ねぇー、何人?」と聞かれてしまった。アロハシャツを着ていたからと思う。
今日は紅葉谷から弥山頂上へ延びている尾根を登る目的だ。まだ早い時間のせいか、観光客はまばらで土産店もシャッターが下りているところがある。神社裏から紅葉谷への道をとり、ロープウェイ乗り場手前の茶屋の右手の尾根に取り付く。入り口がハッキリしておらず分かりにくいが、黄色いテープを見つけることができた。少し上がると水平にしっかりした道があるが、この道を横切って少し上がり、さらに左寄りに上がっていくと踏み跡が出てくる。ところどころ視界が開け、五重塔や大鳥居が見える。そんなに急斜面ではないが、風のない蒸し暑い日は応える。気分が悪くなり少し休んでいると、人の声が聞こえてきて、オバちゃん二人組みが上がってきた。尾根はしっかりしており、迷うようなところはなく、また階段もなく快適だ。上がるにつれて巨岩が道の周りに現れてくる。上がっていると左側に展望台らしき岩がある。岩の上からは広島方面が開けており、杉の浦あたりがよく見える。頂上直下が少しきつくなるが、他の登山道よりおもしろい。弥山頂上の売店裏に出た。頂上は陽射しのない展望台にいると、けっこう涼しい風が吹いており、汗をかいた身体には心地よい。しばらくボーとした後、下山開始。大元公園ルートをとる。下山ルート横の壁には誰が残したのかアブミやヌンチャクがある。エッ、誰か落ちたの? のんびり大元公園へ下った後、潮の引いた大鳥居横を渡って帰りました。紅葉饅頭の坂本で冷たいお茶と饅頭をご馳走になり、ベッドに寝ている可愛そうな人のために饅頭のお土産を買い求めました。
今日のコースは登山者がほとんどいなく、静かなコースでした。皆さんも弥山に登るなら、このコースがお勧めです。

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