個人山行:東鳳翩山(錦鶏ノ滝ルート→萩往還)


上田(大)

2021年11月3日(水) 上田(単独)

本日、広島山岳会は五輪山の日帰り例会であるが、会社での当番都合で緊急時に1時間程度で事務所に駆け付ける体制が必要になり、五輪山は諦めて山口市内で有名な「東鳳翩山」へ個人山行。ちなみに「ひがしほうべんざん」と読む。

<行動記録>

東鳳翩山は西鳳翩山と共に山口市の北側に鎮座し、萩市との境界にある山である。日本海と瀬戸内海の分水界でもある。西鳳翩山は鉄塔群があり車道もあることから、東鳳翩山の方が登山としての魅力が大きい。東に二ツ堂ルート、錦鶏ノ滝ルート、21世紀の森ルートがあり、山頂からは西鳳翩山へ縦走も可能である。今回は未踏の錦鶏ノ滝ルートを登り、21世紀の森方面の板堂峠方面へ下り、萩往還を歩いてみるコースを辿ってみた。

東鳳翩山にも登山用の臨時駐車場が数箇所設けられており、今回は錦鶏ノ滝ルート登山口に車を止めて登山開始。

錦鶏ノ滝ルート登山口、ここから会社とは目と鼻の先なのだ

しばらく車道を歩き、錦鶏ノ滝の案内看板に従う。

案内看板があるので迷うことはない

車道を抜けると砂利道になり雌滝と雄滝の分岐になり、雄滝は登山ルート沿いにあるようなので、コースを外れてまずは雌滝を観光。分岐から5分程度で雌滝に到着。沢登りの対象であり、「錦鶏沢(右俣)」で紹介されている、確かに水は綺麗。

雌滝からは登ってきた道を引き返し、登山道沿いに雄滝へ向かう。滝の前に「涼台」と名付けられた東屋っぽい建物があるが、今は立入禁止になっていた。近くには不動明王像もあり昔は観光客でにぎわっていたのだろうか・・・。

雄滝(全長30m)、今日は水量が少ないと思われる

雄滝を過ぎると登山道は急登に変わる。この登山道が一番急登だとの情報である。途中、小さい沢を渡ったり、ロープのある急登や階段を上ったりと岩山ではないが、「これが里山だ」という感じの急登をうねうね登らされる。中学生の集団ともすれ違ったので、部活動のトレーニングコースにでもなっているのかもしれない。

こんな感じの急登が続く

二ツ堂コースと合流し、急登をさらに進むと21世紀の森コーストの分岐へ出る。ここまで来ればあとはほぼ平坦な階段になる。

21世紀も森コースの分岐から山頂への広い登山道

ここで予想外に雨が降り出す。カッパは持ってきてないので、スマホで雨雲レーダーを見ながら、雨雲が通り過ぎたあとに山頂へたどり着くように広葉樹で雨宿りしながら進む。雨宿りしながら周囲を見ると蔓性の植物が多い、そしてアケビを発見。アケビ眼が開眼すると山頂付近はアケビの宝庫であった。

綺麗な紫色になったアケビ

アケビはジャムにできるそうなので、こんど勉強してみよう。 ガサガサと自然を満喫しながら山頂に到着、周囲は霧状態で山口市内も展望がない。

東鳳翩山山頂にて

西鳳翩山へピストン縦走しようかとも考えていたが、西鳳翩山方向も雨が降っていそうなので、引き返して萩往還を歩いてみることにした。

21世紀の森コースの分岐まで戻り、21世紀の森コースを辿る。遊歩道になっているので歩きやすい。

21世紀の森コース

雨がまたまた降ってきた。遊歩道を歩いているうちは樹木で雨が凌げるが、板堂峠に降りると樹木がなくなるのでもうしばらく山の歩いたほうが良いと判断し、ショウゲン山へルートを取り、そのまま小吹峠へ下る。ここまでは正解だった。

小吹峠からは車道を歩かずに再び山の中に突っ込む。

雨に濡れるので再び山へ

地図では歩けそうに見えるが、なんだこの道は・・・。ズボンを泥々にしながら道なき道を住んで行く。

雨は凌げるがかなり悪路だなぁ

やっとの思いで、萩往還に合流。気が付けば山口市から少し出て萩市に入っていた。

萩往還に合流

せっかくなので萩市と山口市の境にある国境の碑に立ち寄る。

国境の碑

そのまま萩往還を歩き一の坂一里塚や六軒茶屋跡を見ながら駐車場まで戻る。「幕末の志士たちはどんな想いでこの萩往還を歩いたのでしょうか」と案内されていた。山岳会の企画係である自分は「防府から萩まで53kmあるので例会山行を計画したら何日かかるのだろうか、やるならどこで泊まろうか」と想いなら雨上がりの石畳で滑らないように注意しながら萩往還を歩いた。

萩往還、六軒茶屋跡

<コースタイム>

10:00 錦鶏ノ滝登山口駐車場 → 10:20 雌滝→ 10:25 雄滝 → 11:10 21世紀の森分岐 →11:45 東鳳翩山山頂(15分休憩) → 12:55 ショウゲン山 → 13:15 小吹峠 → 14:00 国境の碑(板堂峠) → 14:35 六軒茶屋跡 → 15:00 錦鶏ノ滝登山口駐車場

コメントを残す