個人山行・カタクリの花自生地、船通山へ


吉岡好英

2021年4月25日

参加者:小泓、岡本、遠藤

なかなか行く機会が無かった船通山の計画を立てた。行くならカタクリの花が咲くこの時期だろう。7時頃、小泓さんを迎えに行き、遠藤さんと待ち合わせている西風新都IC近くの伴西公園へ行くと、めずらしく早めにやって来た。西風新都ICから中国自動車道を走り、松江道に入り「道の駅たかの」で小休止して、雲南吉田ICから一般道で船通山登山口のある斐乃上温泉に向かう。ナビ任せにしていたら狭い県道に入り、かなり遠回りとなった。登山口分岐の駐車場はほぼ満車状態。何とか駐車できる場所に駐め、松江から来ているはずの岡本くんに電話をするが繋がらない。しばらく待っていたら鳥上滝コース登山口の駐車場に車を置いて、20分近くかかる道路を下りてきた。高齢者4名が揃ったところで今日のコースを聞くと亀石コースを上り、鳥上コースを下れば、上の駐車場に車を置いてあるので道路を歩かなくて済むという。

             亀石コース登山口

鳥上滝コースと亀石コース分岐から長い登山口までの道路を歩くと駐車場が見えてきた。駐車場からさらに上ったところが登山口であった。カタクリの花が目当ての多くの登山者が登って行く。昨日の十種ヶ峰もそうだったが、最近は登っていると登山者に追い越されてばかりだったが、今日は追い越すことがあっても、ほとんど追い越されることなく良いペースで歩けた。頂上稜線に出るとカタクリの花が迎えてくれる。登山道両脇には自生地が広がっている。そんな中をしばらく歩くと船通山頂上へ到着した。見事な自生地が広がっている。多くの登山者で賑わっている。「今からヘリが飛来するので注意してください」の声が聞こえてきた。どうやら体調不良の登山者を収容のため飛来するらしい。しばらくすると救助ヘリが飛来してホバリングした機体から2名が降下した。ヘリは一旦いなくなり、20分後くらいに再飛来し、登山者を収容して飛び去った。

       船通山頂上
              カタクリの花 

船通山のイチゲを見に行き、頂上避難小屋を見た後、下山開始。下山ルートは鳥上滝コース。途中にある鳥上滝は見逃すほどの滝だったが、今は無い?滝壺に八岐大蛇が棲んでいたという。なんどか小さな沢を渡り、登山道を下っていくと登山口の駐車場が見えてきた。岡本くんの車が置いてあるので、道路を歩くことなく下の駐車場まで下ることが出来た。多くの登山者が歩いて下りていた。下の駐車場で分かれ、ナビを自宅に設定して帰路につきました。ナビ設定、往路と復路、道路が違うのは何故? 今日はHAC会員だけの高齢チームでした。

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