No,3930 冬の似島  係(武田)


武田

月日 1月24日(日)
参加者 古屋田、福永、高田、野田(あ)
<行動記録>
 9時20分集合だが、皆さん9時には集合してしまった。似島学園の桟橋が工事中のため、家下に直行となった。
 暖かい所を求めてか、登山者が多く、何パーティかとすれ違う日であった。家下からは、案内表示がずっとしてあり、島特有の狭い路地でも迷うことなく登山口まで行くことが出来る。私の両親も島出身で幼い頃歩いた記憶が想い出され懐かしさを感じながら、歩く。「小富士山頂」の標識で左に折れ、竹藪を抜け、急登する。稜線に出ると日差しもあり、暖かくなる。古屋田さんは、夜勤明けで、途中で引き返すかも知れないと言われながら、古屋田鳥や、古屋田蛙を鳴かせ、元気である。砂岩の岩場を過ぎれば、もう山頂で、赤い航空標識灯があった。ここから、広島市街のようすが一望できる。
 「小富士山頂」の標識まで戻り、直進して、墓所まで出ると、紅梅が満開になっており、春を感じることができた。似島峠におり、少し戻って、峠の掘り抜き道の土壁に作られたセメントの階段を上らなければならないのだが、今回も失敗してしまった。昔の肥壺の上に、茨や蔓が密生しており、ひやひやしながら歩いた。古屋田さんは、このような状態でも、さっと歩きやすいと所を探すことは朝飯前のようだ。
 2009年12月14日の日付の田部さん手作りの標識があり、心強くして、ショートカットの道を行く。急登だが10分で中学校コースに合流できた。ここからは道も良く、快適な稜線歩きとなる。
 下高山山頂は、南区町づくりの一環として、立派なベンチも作られていた。ちょうど12時なので、暖かい日差しを浴びながら、昼食をとった。きらきら波が光り、牡蠣筏が整然と浮かんだ美しい海と、360度の展望でのんびりしたいが、船の時間もあるので、記念写真をとって、下山した。
 似島峠まで引き返し、後は車道を通って、港まで戻った。
<コースタイム>似島港9:55―安芸の小富士10:30~40―似島峠11:10―下高山11:45~12:15―似島港12:55
 

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