近くにあって遠い山  五里山~恐羅漢山  係 大前 安藤


大前 恒雄

月日  2月9日(夜)~2月12日 12日は予備日
参加者 山岳会 大前 安藤 久保(京)福永 高田
岳連 登山教室 平田 稲居 谷本 井石 朝比奈 虎谷 後藤 元広

昨年も同時期に岳連登山教室と合同登山をした。匹見側から入山しアプローチに時間がかかり京ツカ山から敗退、今回はそのリベンジである。
9日夜岩倉ロッジに三々五々集まり軽く宴を開く。

2月10日 今年は吉和側から入山し中津谷を御境(取り付き)まで11kを歩く予定。うまくいけば小川林道入り口までは車が入ると読んでいた。
中津谷入り口にはまったく雪は無く十方林道まで車を入れる事が出来た。

雪が無いのも良し悪しで登山口は藪、藪コギの縦走はイヤダ 協議の結果1時間ほど歩いて判断しょうと言う事になる、少し歩くと積雪量も増えて来て
本気で歩く気分になってきた。
昨年は黒タキ山や下山林道も見え隠れしてたが視界は全く利かないが
寒くは無い やはり暖冬か?ひたすら恐羅漢山を目指すのみ、
3時間位歩いた所で久保さんの体調が悪くなり1064m付近で今日の行動
の打ち切りを決める。
1時間ほどして回復し大丈夫、歩けると言うことで行動を再開する。
その後は症状も出ず1129m京ツカ山でテントを張る。
その頃にはスッカリ回復された見たいです。

2月11日 ここまで来とけばエスケープ出来る
横川越から水越へ逃げる事も出来るが少しずつ青空が見えてくる。
昨年は焼杉山から横川越(個人山行)は真っ白でズート滑って下りたが
今年は熊笹を持ちながらの登行となる。
この辺り地形が複雑でガスると厄介なことになる。
高田君は先に10人も歩いてるのに一人ゴボッテ歩いていた何でじゃ。

水越から旧羅漢への登山道には一人のスキーヤーのシュプールがある
やっと人の匂いがする所までたどりついた。
シュプールに導かれ旧羅漢山頂へ 山頂には三原山岳会のYさんが素晴らしい
美しい樹氷を満喫されていた。
Yさんとは大前は初めてお会いしましたがお互いに間接的に知っており
話に花が咲きひと時の楽しい時間を過ごす事が出来ました。

後は知り尽くした恐羅漢山の小屋へ下山するのみ。
12日が仕事の為 大前 高田は下山 他メンバーは山小屋で一泊し打ち上げ。

コースタイム
2月10日  9:10十方林道入り口ー1020御境ーP1124m12:00-13:10P1064m(分水嶺)14:40P1158mー16:30P1129京ツカ山(泊)

2月11日  8:15P1168-9:30横川越-11:05焼杉山頂ー12:55旧羅漢ー
13:40恐羅漢山ー14:35牛小屋

皆さん お疲れさまでした。





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