窓ヶ山クライミング


松林

1月19日(日) 係:松林
参加者:宮重(直)、元廣、島本、上田、田野、田中、森(入会心得)

<アルバム>

<行動記録>
暖冬であることを理由の一つにクライミングを計画したところ、意欲のある新人を中心に7人もの参加者があった。今回は第二スラブの 正面(上部)と西面(下部)に人数を散らばせ、「秋桜」、「楽しいピクニック右ルート」、「涅槃の行道」、「マドンナが行く」、「まきこちゃん」の5本を登る。

最初はアプローチでの体の温まりもあり難なく登れるかも?と期待したのだが、岩に取付きしばらくすると手足の指の感覚が鈍くなり、長年「冬にはクライミングをしない」と決めこんでいた理由を思い出す。それでも手を温めながら「マドンナが行く」の終了点まで何とか切り抜ける。

各々フリークライミングを思い出しながら、寒さ&冷え対策も習得(?)する。「ビレイ時にはあるものを全部着る」のが最善だし、「土踏まずに靴用カイロを入れる」、「登る前に懐で靴を温めておく」のも有効だった。しかしこの“藤吉郎方式”に慣れていなかったため、懐に靴を入れたまま「靴が無いんよ」と探す始末。そういえば、自分の腰にぶら下げたヘルメットを探す、“久々クライマー”もいたような。。。

こんな対策の話ではなくクライミングの成果を書くべきかもしれないが、窓ヶ山が初めての人もベテランの人も、寒・冷に耐えながらも楽しんでいただけたようで何よりである。個人的には、「楽しいピクニック」下部にある高さ10cmも無いくらいの極小ピナクルの形 (丸い杭状に風化している)に感動したのがハイライトだった。今度写真を撮って載せよう。いや、是非来て見て触ってください。

(記:松林)

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