恩原三国山 山スキー(個人山行)


桑田

2/22夜~23 係(吉岡)
参加者 吉岡、竹本、島本、桑田
会員外 Gさん、Oさん、Yさん、Tさん、Sさん、Kさん

(行動記録)
2/8~9に予定していた恩原三国山であるが、大雪で高速道が通れず2週間遅れの山スキー。前日、美作PAにて酒宴。3人~4人用のテントに7人が入り和気あいあいの楽しい席となる。翌日、3人と合流し登山口へと向かう。駐車場ではもうすでに3台の車があり、次から次へと県外(岡山以外)の車が来る。どうも登山口から少し行った岩井の滝を見に来る方々らしい。

暖かくて雪が少し緩んでいるのではと心配されたが、晴天に恵まれ風もなく気持ち良いスキー日和である。私はやっと自分の体温調節が分かるようになってきた(暑がりだった)。皆さんがヤッケを着ているのに、最初から上着を脱いでのシール歩行。ギラガ山へ樹林帯を登る、木々の隙間をスキー板を何とか回しながら、自分が登れるであろうルートを探しながらついて行く。雪が深いのか光が足元に充分さしこんできて、明るく雪面は真っ白でキラキラしている。稜線で一本とる。なぜかテルモスをザックに入れるのを忘れてしまい、ちょっとずつ皆さんからもらう。私はいつも白湯ばかりだか、ハーブ茶や昆布茶、唐辛子入りなど色々な味があった。美味しくて今度から休憩をとるのが、楽しみになるなっとうれしくなった。ギラガ山の山頂まで、広い雪原をゆったりと歩く。今まで訓練のような過酷な山スキーだったが、本当に気持ち良かった。山が真っ青で吸い込まれそうだ。そこから三国山まで地図の見方を教わる(三国山違いをしていた(泣)。三国山で昼食、そこで吉岡さんより積雪量クイズ!ゾンデで測って見ようということになった、3メートルでは足りずスコップで掘ってやっとということで、4メートル近くの雪の量であった。そこから1200メートルの登り、初めてスキー板をザックの横に背負い登る。前を行く仲間を仰ぎ見る、白い山が青い空に突き刺さっているようで、写真を見ているようだった。滑走準備に取り掛かる、幸運にも先客がいなかった。と言うことは、シュプールを描くのです!この私が。描けたかどうかではなく、10人が一気に滑り降りた時の爽快感。振り返ると美しい模様が描けていました、感激。
無事下山。
今回山スキーの醍醐味を味わうことが出来、色々な楽しさが山にはあるのだなと感じた。

<コース/タイム>
バス回転場、シール装着(9:02)→尾根取り付き(10:35)→P.1192m (10:51)→(12:07)ギラガ山(12:30)→(12:50)三国山、滑走準備(13:36)→P.1200m(14:05)→バス回転場(15:09)

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