山口県 雀谷山~飯ヶ岳(縦走)


大前 恒雄

個人山行
月 日 9月8日
メンバー 大前 金本 清水(会員外)

ブナの南限と言われている飯ヶ岳は以前から登りたい山のリストに入ってた。
春の新緑か秋の紅葉時に行く予定がこのクソ暑い時期の山行となった
早く行って早く帰ろうと言う事で我が家に6時30分の集合とした。

冠山経由で六日市ICまで行き中国道で徳地ICで下り大原湖を目指し滑に到着する。滑集落に車を置き林道を歩く林道にはゲンノショウコ、ツリフネソウ、マツカゼソウ等 可憐な花の出迎えを受ける。
林道の二つ目のフェアピンカーブの所に雀谷山登山口の案内版が有りいよいよ登山開始となる。

薄暗い杉の植林の中をしばらく歩くとヒノキの植林に変わり下草もきれいに刈られているが暑い 麦わら帽子をかぶるかなりの急登でぐんぐんと高度を稼ぐ。また木立の中になり鬼ヶ城の大岩に到着する、何か良い物(セッコク、ウチョウラン)が付いてないか見るが何も無い。
鬼ヶ城の大岩から雀谷山と飯ヶ岳の分岐は近い、雀谷山への道はしっかりしているが飯ヶ岳への登山道は熊笹でかぶっている。HPで調べて来たが16年に有志により従走路が開かれたと徳地町の広報にも記載されている。

この藪に山頂直下まで悩ませされる羽目になるが、蛇落としの下りは足元が確認出来ず不安定で苦労したが以前行った大山の矢筈川を遡行して小矢筈山頂までの藪は足が地に付かないひどい藪だった、それに比べればいいか冬山のラッセルのトレーニングよと思いながら一歩一歩山頂へと向かった。

西側は自然林で展望は望めないが東側は弟見山、アザミの山なみが見事だ何と言っても送電線が全く見えないのが気に入った。飯ヶ岳山頂で遅い昼飯を食べる。滑松、三本杉も見事だった。川の滑床も見事、滑の集落の名前もその当たりから付いたのかなとか思いながら下山した。
良い山なのにこれだけ藪るのは登山者が少ないんかね?

チョット一言
藪山大好き向きの山です。

滑発 9:10-雀谷山登山口10:10-雀谷山、飯ヶ岳分岐11;10-飯ヶ岳山頂
14;15-下山開始14:45-林道15:30-滑16;20

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