土クラ⑰三倉


宮重(直)

 11月3日(土)
 参加者:宮重(栄)、島本、徳永、川﨑、平本、横山、兼森、

 2か月前は暑くて力が入らなかったのに、今日は寒い。ちょうど良い季節はもう過ぎちゃったのかな?ピンッと寒い駐車場には各地からのクライマーの車がたくさん停まっている。その中で、クライミング始めて間もないころにお世話になったことのある九州のクライマーにばったり。始めて間もないと言えば2年前??はい、すいません、×10プラスαでございます。「変わらんもんじゃね~~」と言葉を交わしながら、クライミング続けてきて良かったな、と思った一瞬でした。


 さて、今日は係含め7人集合。クロキチコーチとその助手さん、一同で青白ハングへ向かう。

 アップがてら、林の中の5.8、5.9を登り、順次トップロープでトライ。マイカムを調達してきた川﨑さんには「門前払い」をトライしてもらおう。順番待ちの間に栄作はシェリーでやられるも、トップロープはかかった様子。
 さあ、順番が回ってきた川﨑さん、ギアの準備にダメ出しを出されて1回後回しとなるも登り自体は問題なくカムデビューをR.Pで飾ることができましたね。

 林の中は、交代で登っている様子で放任状態であるが、それでもあまり心配しなくてよい感じの今日この頃、ここ1年の成果を感じますよ。とここで夜勤明けの横山さん登場、回収をお任せして係も触覚5.10cR.Pを狙ってトライする。この辺りがトップロープとなったので皆に登ってもらっている間に、係と栄作は兵隊クラック5.10aへ。こちらの面は陽が当たり暖かい。みんな早く来ればいいのにね~~と言いながら待つこと20分。

 回収を終えた本隊がようやく到着。日暮れを気にして時間制限10分での交代でトライが始まる。女性陣がテーピングをしている間にマキの入った川﨑さんはテーピングなしでトライ。悲鳴をあげながら真横に振られる姿に、テーピングの重要度を感じるのであった。

 兵隊クラックの核心は細めのややフレアしたハンドジャム地帯。手の小さい女性陣はハンドは決まるものの、体勢が変わると外れてしまい、苦労している様子。それでも1期生は1年前とは別人のようで中でも徳永さんはT.Rとはいえ、ノーテンで上まで抜けてしまった。


 さて、予定より30分オーバーで回収を終えたところで、本日のサプライズ、ミスター川﨑○○歳の誕生日ケーキが登場。兵隊クラック前のテラスでブランデーキにデコレーション、仕上げは蝋燭に火を灯し、happyBirthday。夕暮れ前のこのロケーションでのささやかなパーティ、なんと贅沢なひと時でございました。

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