例会No3700 五里山~恐羅漢山 係 大前  


大前 恒雄

月日 2月10日~12日 
参加者 大前、安藤、会員外柳原他8名
多賀谷(重)竹本の参加申し込みがあったが最終的に二人が降り会員外の柳原と二人の山行かと思ってた所に安藤君から連絡があり迷惑はかけないので山岳連盟の登山教室も参加させてほしいとの事、いいよと言う事で登山教室との合同登山となる。積雪期の五里山はアプローチも長く又無雪期はひどい藪でよほど藪好きな物好きな人で無いと行く気がしない。
中津谷林道(R488)からの取り付きはあまり変化が無いのでほとんど歩かれていない匹見側からの登山とする。
2/10大前、安藤、谷本、皆より一足早く恐羅漢山の小屋で前夜祭を 翌2/11AM8:00頃当日組と合流し車二台を残し三台の車に分乗して匹見のレストパークへ移動する。
小谷取り付きまで林道を行き谷筋より稜線に出る。吉和冠等 西中国山地の山々が見渡せる、鉄塔に導かれるようほぼ鉄塔のしたを忠実に歩くが気温が高く雨になるのではと心配だ。
無雪期の記録では1.5時間ラッセルしても4.5時間あれば御境までは行くと思ってたが6時間もかかってしまった。五里山の稜線までは行きたかったがやむおえずR488合流付近での宿泊とする。
登山教室のテントの声で眠い目を覚ます、4時起床6時出発?十年振りだろうかヘッドランプを着けて歩き始めるがすぐ夜が明ける。
やっと五里山塊の取り付きである、青空も見え隠れするが稜線からは最高の展望が望める。
紅葉の素晴らしい黒ダキ山は五里から見るとかっこよく突っ立って見える、下山林道もはっきり見える本日歩く焼杉山、恐羅漢山も見ることが出来たのはピーク1158(ひょうたんピーク)までで
この先は風雪が強くなりまったく視界がきかなくなる。京ツカ山山頂まではルートを外したのでは無いかと現在地の解る所まで引き返そうとしたが登山教室の読図で左の尾根に取り付き事なきを得た。京ツカの山頂は大きな松の木があります。
吹雪はますます強くなり安藤君と協議しコアカ谷(広見側)の尾根を降りる事にした。
長い長い林道が待っていた。
   

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