№3512 恐羅漢  2003年1月26日


神庭 進

係:吉岡
参加者
山田(昌)、吉岡、大前小泓、久保(信)、遠藤、三谷、竹本、多賀谷(重)、神庭、中島、黒川、会員外数名



 私にとって広島での最後の例会となるので、前夜は、あまり遅くならないようにと思っていたけれど、少し遅れて10時頃に入小屋した。三谷さんは私が来るのを3時間も前から待っていてくれたようで、忙しい中を来てくれたのに申し訳なかった。小屋では、吉岡さんが選別した中からさらに選別したという牡蠣の鍋にちゃんこ鍋、日本酒、各種ワイン、チョット上等な紹興酒、焼酎原酒にetc...。カクテルバー「K」が開店したところで、「マジックNobuショー」。そして最後はバースデイケーキ&バイバイケーキと、笑い声の尽きない小屋だった。屋根まで歩いて上がれるほど積もった雪に包まれながら、山岳会との幸運な出会いを嬉しく思う夜だった。

 いつの間に眠ってしまったのか、気がつけば朝。今回だけは最後まで、と思っていたのに、途中で撃沈したみたい。話を聞けば、最後まで楽しそうだったのに!
ゆっくりと朝食を取っていると、外は雪が降り出して冬の様相。今日が嘘にならないうちにワカンORスキーで恐羅漢へ出発した。トレースはあったが、楽しみが減るのでそれをはずれてラッセルしながら頂上へ向かう。各自それぞれのルートで登るが、私は左へ行きすぎてしまった。頂上は、「恐羅漢山頂」の看板が足元に顔を出す程度の積雪。下山は歩きの三谷・神庭・多賀谷が夏焼峠、大前・小泓・竹本はその途中から滑降、中島・黒川は用事があるのでスキー場をそれぞれ降りた。夏焼峠までは冬らしい雪質で楽しかったが、歩き組が小屋へ戻った14時頃には雪も雨に変わってしまった。

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