恐羅漢山 山スキー (係)吉岡


島本

2013年1月27日
<参加者>:竹本、島本
<記 録>:島本

<山行記録>
 寒波が来ている。北へ向かうにつれて町並み、そして山並みが白くなる。恐羅漢へ上がる道は真っ白だ。とうとう今日が来た。やりたいと思っていた山スキーの日だ。
 雪山に登りたくて広島山岳会に入会させてもらった。でも、山スキーをする人はそんなにいないよねと思っていたら、さすが山岳会!いろんな分野に秀でておられる方がいて、山スキーも行かれているとか。そして、待望の山スキーの例会が上がった。以前、山スキーは1回体験したことがあるが、今回は初めてのようなものだ。樹林帯の中を滑って下りられるのか、ちゃんとシールを付けて登れるのか、不安は大きい。
 リフトを乗り継いでゲレンデの一番上まで行く。小雪が舞っている。雪の一粒、一粒が綺麗な結晶のまま降りてくる。気温が低いんだ。そういえば、こんな結晶の雪は雪崩を起こしやすかったんだっけ?と雪崩について書かれた本を思い出す。リフトの終点から板を背負って恐羅漢山頂まで歩く。板は肩に担ぐと重たいが、ザックに付けて背負うとほとんど重さを感じない。ザックはすごい。
 山頂で滑走の準備をして台所原へ、吉岡さんを先頭に私、そして最後に竹本さんが滑って下りる。雪の少ない樹林帯はコース取りが難しい。吉岡さんの後をついて行くのが精一杯だ。斜面は新雪と凍った所と現れ、あまりコンディションは良くなかったが、少し樹林の間隔が開いた場所ではそれぞれに新雪にシュプールを描くことが出来た。後ろに竹本さんがいてくれるので、転んでも置いていかれる心配がなく安心だった。
 台所原に着いたら板にシールを貼って移動する。ゲレンデスキーのようにトップを持ち上げて歩いていたら、吉岡さんが上げずに滑らせるようにと教えてくれる。林道を歩きながらスキーの移動は最強だと思った。林道の途中から早手のキビレへ向かって登っていく。今日のように、まだ谷筋が雪に完全に埋まっていないような時はコース取りが大切らしい。私はそれどころではなく、急な斜面を登るのに後ずさりして悪戦苦闘だ。
 早手のキビレへつく頃には降雪がひどくなってきた。視界が悪くなると滑って下りるのが大変になってくる。シールをはずし滑降の準備を整え、先ほどよりも深くなった新雪の中を滑り降りていく。吉岡さんも竹本さんもフワフワと新雪に乗って綺麗に滑っていく。私は板が雪に潜り込まないよう、みっともないくらい後傾になったフォームで、速度を抑えるためにブレーキをかけながら下りるので足がパンパンだ。カヤバタゲレンデへ戻ってきた時にはホッとした。そして、充実感で一杯だった。
 今回、吉岡さんと竹本さんとご一緒させて頂いて、学ぶことがたくさんありました。山岳会には偉大な大先輩が沢山おられるんだと認識を新たにし、多くの先輩にお会いしたいと思った山行でした。
 山にも慣れていない、山スキーも上手に出来ない私ですが、また是非ご一緒させて頂ければ嬉しいです。本当にありがとうございました。

<コースタイム>
リフト上部(10:45)→(11:00)恐羅漢山 滑走準備(11:20)→(11:56)ダイドコロ原 シール装着(12:27)→(13:15)林道終点→(13:44)早手のキビレ 滑走準備→(14:00)下降地点(14:20)→(14:45)カヤバタゲレンデ

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