山岳スキー・八甲田山


吉岡

2016年12月30日~2017年1月3日
2008年GW、広島から車で八甲田山に行き春スキーを楽しんだ。いつかは厳冬期の八甲田山で山岳スキーをやりたいと思って、2016年2月に酸ヶ湯温泉の予約を入れてみたが満室の返事。それでも時々、予約メールを入れてみたら何回目かの5月末に5名で部屋が取れた。その直後、蜂窩織炎で入院治療となってしまった。完治すると思っていたが、退院後も痛みや患部部分の違和感はいつまでたっても治らない。ドクターの判断や血液検査では問題ないらしい。不安を抱え12月30日大阪から空路青森へ。立山上空付近を飛んだが、左側に白山、右側に穂高岳、槍ヶ岳が見える。青森空港で安比高原スキー場から移動してきた大学山岳部後輩の奈須と合流。総勢6名はジャンボタクシーで酸ヶ湯温泉へ入る。さっそくガイドツアーの様子を聞きいて申し込む。八甲田山はこの時期、シャトルバスは運航してなく、ガイドツアーを申し込むしかない。一日2本のコースとロープウェイ駅までの往復、下山後の迎えもついているので4100円(保険付き)は割安だ。
31日 酸ヶ湯温泉からツアーを申し込んだスキーヤー、ボーダーはロープウェイ山麓駅えバスで移動。ロープウェイで標高差600mを10分で上がる。山頂公園駅からはガスって視界が悪い。ロープウェイの中の案内放送はダイレクトコースのみ滑走可能と言っていた。ガイドの注意を聞いたのち、「早い組」と「遅い組」に分かれる。意味も分からず「早い組」に入る。ガイドツアーの場合は害dポの責任の上でコースはガイドの判断によるらしい。少し歩き、「今日のコースは?」と聞いてみると銅像ルートだと言う。ガイドの姿を見失わないよう追っかけながら滑降。視界は利かないが急斜面はないので「楽しんで滑降」と言いたいが、不安が的中で足が痛い。よほど止めて引き返そうかと思ったが、せっかくの銅像ルートなのでついていく。ガイドの隊長さんはノートラックの斜面を案内してくれる。ダケカンバの林を通り抜けて銅像茶屋へ到着するとバスが待っていた。バスでロープウェイ山麓駅に引き返して午前の1本を終える。午後は山頂駅に集合。昼食後、視界の悪い中、外に出て滑走準備。2本目も滑走コースを変えて銅像ルート。一日目のツアーを終えてバスで酸ヶ湯温泉へ帰る。夕食は豪華でだい満足!
元旦 今日もガイドツアーに参加、ロープウェイで山頂駅へ上がり注意事項を聞いた後、今日も視界が悪い外に出る。少し歩いて滑走開始。コースは八甲田温泉ルート。始めは緩い斜面を滑降だがノートラックの急斜面も難無く滑り降りる。谷に入るとシールを着けて約30分の登り。視界が開けると素晴らしいノートラックの斜面が広がっている。隊長さんが確認のため滑降し、安全を確認したらそれぞれが思い思いのシュプールを描きながら滑り降りていく。広い斜面から狭い谷へ下ると、ボーダーが二人。彼らは歩けないので大変そうだ。しばらくツリーランを楽しむと、やがて八甲田温泉三叉路に到着した。すでにバスは待っていた。ロープウェイ駅に引き返し、午後の集合を山頂駅のレストランで食事をして待つ。今日2本目のコースは銅像ルートだった。
1月2日 山頂駅でビーコンチェックをして外へ。今日は青空が広がってモンスターの向こうには八甲田大岳や高田大岳も見える。今日は前嶽頂上から北斜面を滑り降りて銅像茶屋へ。滑走開始。モンスターの間を抜けながらの滑走は何とも言えない。これがやりたくて厳冬期の八甲田に来たかったのだ。前嶽手前鞍部に滑り降りる途中でシールを忘れたことに気づく。「シールを忘れたのでここから引き返します」と伝えると、「ツボ足で前嶽中腹をトラバースしたら何とかなるよ」と隊長さんの言葉。恐縮しながら甘えさせてもらう。他のツアー客はシールを着けて前嶽頂上へ。ツボ足でトラバースは若いガイドが同行してくれた。前嶽北斜面中腹で頂上から滑降してきたメンバーと合流。銅像茶屋へ滑り降りて、バスでロープウェイ駅へ返る。午後、山頂駅で出発を待っているとガイドの隊長さんが来て「せっかく広島からきたのだからリベンジで前嶽に行きましょう」と言われた。何のことかと思ったら、シールを借りたでしょう、もう一度前嶽頂上へ上がります」の言葉。他の人たちは同じコースを行くことになるが、だれも文句が出ない。ありがたい限りである。鞍部からシールを着けて前嶽頂上へ。北斜面は広く、ノートラックの斜面を滑り終え、樹林帯に入る。緩斜面の樹林帯をノンビリ滑り銅像茶屋へ。
今回の山岳スキー、素晴らしいガイドの方々のおかげで楽しいツアーとなりました。今夜の食事も食べきれないほどの品数。
1月3日 空路、伊丹空港へ。広島着は18時頃でした。
また、積雪の多い、パウダースノーの時。行きたいところです。

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