個人山行 クロブチ谷沢登り&市間山
2021年4月9日(金) 記:上田
年度末の疲れのせいか最近の朝が眠い。有給休暇を取ってゆっくりしてみたが、昼まで寝る体力もなく、天候も良かったので行ってみたかったクロブチ谷に行くことにした。滝も多く市間山まで登りごたえもあり記録に残すことにする。
<行動記録>
一人なので気の向くままの行動となる。 12:20廃校になっている打梨小学校跡から太田川下流に向けて出発し、12:35那須橋から入渓、F1を目指して濡れないように河原を進む。F1の前に淵があるが今回は寒いので泳ぐことはまったく考えず、右岸のややこしい瓦礫のような斜面を進むがF1の手前で行き詰まる。
しばらくドボン覚悟でヘツろうか高巻きしようか悩んだが、下流側に回ってみることにした。少し上流に戻り左岸に渡渉し、針葉樹林帯を通過し中電の鉄塔のところからF1へ向かってまた渡渉する。膝上まで濡れるが、これなら許容範囲としよう。
なんとかF1にたどり着き、シャワーを浴びるが冷たい!!! なんとかF1を登るが、あまりの冷たさ、ここでけっこう満足。
F2も越え、伏流水となるところで体温回復に努める。大谷右俣のように苔むしたゴーロ帯を水を避けるように進む。
で、またF3、F4・・・だんだん足も冷たくなってきたし、そもそも手が痛い(笑)。せっかく来たので登れる滝は直登し登れないのは高巻きし、止まることなくガンガン進んで行く。
F13を越えたところで二俣になり、右手にF14が見えるので、右に進む。F14を超えたあたりから倒木が増えてくるので、急登だが左手の尾根に上がる。
そのまま杉林を突き抜け、笹藪を抜けて市間山山頂の手前100mで登山道に合流、15:20ヘロヘロになりつつ山頂へ到着。
ドロドロになった沢靴からアプローチシューズに履き替え西峰に向かい、そこから地図では登山道らしき道を立岩ダムに下りることにした、実はこれが境谷だった。 沢を下ることになるので、これがけっこうややこしい。ヘトヘトになりながらも途中にある炭焼き窯跡やわさび田跡に癒される。昔の人はすげ~な。
ルートファインディングが難しいが、なんとかあれこれと滝をかわしながら17:00立岩ダム右岸に下りてきた。結構時間がかかってしまった。
ダム堰堤を渡り、さらに道路を30分ほど歩き、17:45打梨小学校跡まで戻ってきた。 かなりハードで登りごたえがあった(-_-;)。
<コースタイム>
12:20 打梨小学校跡 → 12:35 那須橋入渓 → 15:20市間山山頂 → 17:00 立岩ダム → 17:45 打梨小学校跡