大山 甲川源流


大前 恒雄

大山 甲川源流域(個人山行)
大前 恒雄  7月16日~7月18日
メンバー   大前、吉村、柳原(会員外)、神庭、

以前から興味のあった甲川源流の庄司ヶ滝、上部から矢筈ヶ山、山頂に突き上げている沢へやっと行く事が出来ました。

7/16仕事を終え慌しく広島を出る、神庭君と溝口のマルゴーで待ち合わせ、食料の調達をして香取のテンバへ、 今回もまたトイレでの宴会、宿泊となる。
トイレは穴場ですよ、

7/17 仕事の神庭君と別れ、大前、吉村、柳原、は甲川源流へ向かう、駐車した所から1時間で甲川につく。
泥壁の庄司ヶ滝を見て妖精の谷との間の尾根を高巻きをする、足場が安定せずよく滑るがブッシュをつかみながら何とか登りき庄司ヶ滝の上部に懸垂で下りる。
下りた所は三つ俣になっていて右俣は大休みの小屋へ
我々は左俣へ、
三つ俣を見たとき、この場所は35年前の大前の記憶の中にはっきりと残っていた、初めて甲川を遡行した時ここでどちらに行けばいいのか随分迷った場所だったが、庄司ヶ滝をどうして登ったのかまったく記憶に無い、大前が思うに30数年前は庄司ヶ滝は簡単に登れてたのではと勝手に思っています。
昔の庄司ヶ滝を知ってる人がいたら教えてください。

出会いの土壁は倒木利用でのぼり5m滝を過ぎると小滝と釜が連続してありますが技術的にはたいしたことなくヤブっぽくなった谷をそのまま進むとたいした
藪漕ぎも無く稜線の従走路に突き上げる。

植生の強い谷でクガイソウの群生、サンカヨウ、ギボシ、何ともいえないブルーの美しい山アジサイ、広島の里山では見られない環境省、絶滅危惧種に指定されているタマガワホトトギス(黄花)等の花があります。面白い事にこの谷はすべてタマガワホトトギス、
稜線にあがればヤマジノホトトギスです、

倒木の多い谷で秋には紅葉とナメコを求めて再度行きたいと思っています。

 

コメントを残す