月日 10月25日(日)
参加者 古屋田
<行動記録>
私が係だと参加者が少ないのだが、今回も、しばらく待ってみたが、誰も降り立ってこないので、歩き出す。一人なので、普段は歩かない馬返し、大屋敷コースで登ろうかなと考えながら、憩いの森へ向かうことにする。清掃登山だが、あまりごみは落ちていないと思ったので、登山道整備と冬靴の履き慣らし、歩荷(13㎏)、そして、木の実拾いを計画していた。
登山口にはたくさんの車が。「有害鳥獣駆除」の表示が張ってあるし、犬の鳴き声や発砲の音がするので、怖くなって、笛をピーピー鳴らしながら登る。ゆっくり登っても約1時間で山頂に到着。火山に行く途中に「切通」の標識がある。いつも気になっていたので、そちらに寄ってみることに。そこから「ひょうたん岩」の標識がある。火山の東面をトラバースするルートなので、稜線には出るだろうと見当をつけ、歩く。ひょうたん岩は、木材やブルーシートで砦を作った跡が残っていた。案の定、火山下の展望岩の所に出た。
火山まで登り返していると、古屋田さんから電話がある。寝過ごしたので、直接山本から湯つぼ経由で丸山にいるとのこと。丸山で待っていてもらうこととして歩き出す。この冬靴とは相性が悪く、靴擦れをしそうなので、その処置をして急いで丸山に向かう。丸山で昼食をとる。
一昨年のリベンジとして、大茶臼山から少し戻って宗箇山に登ることに了承してもらう。この先、シダが被さって歩きにくい所があるのだが、そこを草刈りし、サルトリイバラを根こそぎ、刈っていたら、結構時間がかかってしまった。コウヤボウキやセンブリの花、アカモノの赤い実など、花が少なくなった山道を賑わせていた。
大茶臼山から引き返し、宗箇山に向かう。こんな山道にと思うところで、オートバイが捨ててあるのを見て、古屋田さんが驚いておられた。鍬投峠は、きちんと草が刈られていて登山口がわかりやすくなっていた。超急登で宗箇山まで登る。
空き缶10個と飴の包み紙など僅かのごみだったが、残りの目的も全部果たすことができた。山本に自転車を置かれている古屋田さんとは、宗箇山の山頂でお別れし、JR三滝駅へ下った。
<コースタイム>下祇園駅8:40―武田山9:45~50―火山11:30―丸山12:30~13:00―大茶臼山14:04~10―宗箇山15:05