三倉岳 クライミング


宮重(直)


 月日:8月19日(日)
 参加者:桑田、島本、川﨑、平本、横山、(前夜のみ:赤井親子)

 毎日毎日暑い。そして三倉もやっぱり暑かった。前日の土クラに引き続いての例会。
 
 土曜日は暑さにヤラレタ感ありだったが、下山後の水浴びで生気を取り戻し、さて、ここから今回のメインイベント、チョロ松プレゼンツ“スペアリブ炭火焼&ツーバーナーで鉄板焼きスペシャル。閉めは冷やしうどん釜玉風。別腹はたこ焼きスイーツ”超豪華なキャンプメニューが次々と。
 事の発端は「チョロ松、キャンプしようや。」まゆみコーチの一言である。土クラでお世話になったコーチへの誠意が精一杯込められていましたよ。
 
 この晩は岳連クライミングスクールのスタッフの方たちと一緒になり、盆の遠征の話などで盛り上がった。会を越えてのこういう宴会っていいですよね。
 さて、超豪華メニューは朝まで続く。色彩鮮やかなソーメンチャンプルー。梅の風味がのどの通りをよくしますね。誰ですか??ゴーヤを避けて取ってるのは?フルーツヨーグルトと珈琲で締めて朝の優雅なひと時は終了したのであった。
 
 準備に明け暮れたであろうチョロ松さん、支度や片づけに立ち働いてくれた新人さん、ありがとうございました。


 ここから、クライミングモードに切り替えて各々片づけと準備をして、当日組を待つ。…が「私、道に迷いました~。ここってそちらから近いんですかね?」桑田さんから連絡が入る。いや、ここはどこなのか、私にもさっぱりわからないんですけど…。とりあえず、後から4合目小屋まで迎えに行くことにして出発することにする。
 超激務の赤井センセは帰ってお仕事だそうで、後ろ髪がひっついて歩いてきているようでしたさ。

 今日はアプローチ短めの見晴し岩スラブへ。エリアの名の通り、スラブメインである。午前中は“早春賦10a”、午後は“葉がくれ5.9”各々、トップロープなり、リードなりで挑戦した。三倉においてはリードで取りつきやすいルートである。それぞれ、右と左とにルートが取れるので、終了点を2か所設置して交代に取りついた。

 ところで、今日の収穫は何と言っても1期生の上達ぶりを目の当たりにしたことだろう。
 川﨑さんは、以前触ったことはあるものの10aをマスターで。時々危なっかしい事態はあるのだけれど、安定感は徐々に上がってきている。
 そして平本さんは、トップロープとはいえ2期生が越えられなかったポイントをするすると登っていく。腕力の無い彼女の登りは、粘っこくスタンスとホールドを捜し、力を使わない身体の使い方を見せてくれる。これ以上のお手本はないのでは?と唸ってしまう係でありました。

 2期生の女子2人も熱心に人の登りを見て分析していましたね。決して靴だけの問題ではないですよね~。
 さて、横山父さんの引き出しは暑さと湿気で開きにくい様子。いつもの親父ギャグ連発弾は、かなりの間引き運転だった。

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