三本木山、鷹の条山(田部さんシリーズ)


武田和美

No.3827 三本木山、鷹の条山(田部さんシリーズ33回)  (係)武田
月日 2008年2月3日(日)
<参加者> 久保(信)、多賀谷(重)、神庭
<行動記録>
 広島バスセンターから、小河原行きのバスに多賀谷さん、神庭さんと乗り込む。神庭さんは今日が田部さんシリーズ初デビュー。寺分北のバス停で身支度を調えていると、久保さんが歩いて来られた。天気があまりよくない予報だったが、参加者がふえて、うれしい。
 天気も回復して青空が見え始めた。南に入る細い車道をまっすぐ上がり、山陽道にかかる大谷橋を渡る。産廃処理場に挟まれた車道の最後に木造の小屋があり、左手に登り口がある。神庭さんはロープまで入っているザックに、大きな石まで積めている。スパッツをつけ、足こしらえをして、小さな沢を渡って、山道に入る。太陽に照らされて、昨夜からの雪が融けて落ちてくる。最初は緩やかな登りだが、だんだん急坂になってくる。三本木山の稜線に出ると、青空をバックに美しい雪景色を味わうことができた。光を浴びて、きらきら輝いている。486.3m三角点で恒例の記念撮影をする。その先の送電塔からの見晴らしは良く、広島市街や広島近郊の山ばかりか、遠く十方山、深入山まで見ることができた。ここからは南にだらだらと下り、展望広場に経て、広島緑化公園の十字路に出る。
 昨夜からの雪でスリップした車の横を通り、広島市植物公園まで歩く。日陰では、20㎝も雪が積もっていた。
 植物公園は貸し切り状態。他の人がいたら決してできない、ささやき声が反射して大きく聞こえるパラボラアンテナ状の遊具やラッパの遊具でしばらく遊び、雪の斜面を滑り降り、わんぱく橋(吊り橋)を渡り、鷹の条の山城に向かう。山頂からは360度の展望。気温も上がり、少し早いが昼食をとる。
 ここから西に稜線を下るが、落ち葉の上に雪がうっすら残っており、急坂で岩も出ており、滑りやすい。でも、滑りそうになりながらも多賀谷さんは、神庭さんからの変電所クイズに答えている。沢沿いの道に出て、廃田のすそを巻くと、広島変電所に出る。このまま下って、福木小学校前のバス停までいくのだが、途中、久保会長のお宅で、故三好名誉会長のピッケルを拝見させていただき、おいしいコーヒーと手作りケーキまでごちそうになってしまった。ありがとうございました。
<コースタイム>
寺分北バス停9:05→登山口9:25→三本木山10:05~10:15→鷹の条山11:30~12:15→(途中寄り道)福木小学校前13:30

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