クライミング講習会5 in天応


横山正雄

<月日>7月8日(日)
<参加者>中島、高田、宮重直、吉村、奥原、池野
溝手、(ビジター吉村夫妻)
中島さん企画のこのクライミング講習会も、早5回目を迎えることとなった。前回は、インドアの講習会(セロ)があり、確保技術の前座があったとのこと。
今週は、確保技術の現場での実際ということで、タイヤ落としをやる計画である。
あいにく係は前日が当務となり、計画より1時間遅れの現場到着となった。
駐車場では、さらに遅れた溝手さんとドッキングするも事情を説明し、一人急いで講習会場へ向かう。
滑では、先行した中島さんが段取りし、既に第1、第2ポピュラーにそれぞれトップロープがセットされ、全員で開講をキリン待ちしていた。
(キリン?・・・首を長くして。)
ダイナミックビレーとスタッティクビレーの相違点や確保器の使い方、ロープの持ち方などを一通り伝授し、いよいよ今回のメインアトラクション(タイヤバウンドビレーショー)を開始した。
今回は、中島さんのご活躍で、2本のタイヤが用意された。
体験システムは、2本のタイヤをそれぞれ15m上方の落下支点から、落下係数2に相当する距離で制動確保するのだが、激しくバウンドするタイヤに臨場感を感じずにはいられない。全員が2回づつ体験したところで12時となり、午前の部を終了した。
さて、午後については、午前の講習を踏まえて、実際のクライミングにおける応用技術をルート上で体験してもらうことにしよう。(バウンド落下は特に体験しないでもいいですけどね・・・。)
楽しい昼食会を横目に、クライミングシューズを忘れた高田さんは、昼食の宴を棄権。自宅までクツを取りに帰ったのです。(良かったね犬鋏峠でなくて!)ビジターの2人には、トップロープで岩に障ってもらい、その後は見学のみとする。
所要で早引きした吉村さんとビジターの2人を除き、他は16:30まで頑張った。
墓場駐車場まで降りついたとき降雨となり、今回の講習会を終了とした。

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