大鉢山西壁


三谷

月日:8月27日(日) (係)三谷
参加者:吉村
<行動記録>
朝6時に吉村さん宅を出発。吉村号で大竹方面に向かう。小方の三ツ石の集落を入り、荒れた林道をしばらく進んでいく。
通称小方ロックガーデンと呼ばれる大竹の大鉢山西壁を登った。この岩場は、1970年代に三井石油化学山岳部中心に開拓された。今はゲレンデの役割を終えて、クライマーが訪れることはない。岩場への取り付きは、三ツ石の林道から忠四郎山への登山コースを辿り、展望台から沢に入って10分くらいで岩場の基部が見えてくる。
今日はうろこルートを登る。整備を終えたうろこルートと人工のダイレクトルートをかろうじて登ることができる。他のルートは支点の劣化が著しく、安全を保証できない。
1P目、フェースからスラブを右上し、T4まで。出だしの1ポイントだけが難しいが、錆びたリングボルト以降ランナウトするので注意が必要。クラックがあるのでカムで支点を取ることができる。スラブをクラック手掛かりに、フリクションを効かせて登り、あとは、階段状を登る。

1P目

2P目、ビレー点の1段上のテラスからうろこ岩の右を人工で乗り越す。乗り越したところでアクシデントが起こる。バンドに入るとき、手掛かりがなく、フレーク状の岩の突起を「グッと」と引いて体を持ち上げようとしたところ、岩が欠けて落としてしまった。幸い、ビレー点の一段上のテラスに落ちたので、事なきを得た。いつもはしっかり浮石チェックするのだが、今日は注意力が欠けていた。この大岩もバンドに乗っているだけなので、落ちてもおかしくない。チムニー状とバンドを辿ってT5へ。ほとんど支点は取れないので、注意が必要。

3P目

3P目、容易なスラブを登り、山頂近くのブッシュでピッチを切る。懸垂下降2ピッチでT1に戻る。潮風に当たるせいか、支点の劣化が著しく、岩が風化しているため、チェックが必要。テラスに戻ると、太陽が完全に昇ってしまい、これ以上登るのは無理だ。午前中で本日の行動を終了する。
展望台で、大竹のコンビナートと瀬戸内海を見ながら昼食をとり、下山する。

瀬戸内海
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