2021年9月5日(日) 上田、西村
しばらく転勤は無いと思い広島山岳会に入会したが、まさか3年で山口県へ転勤。せっかくなので山口県の情報を時々紹介することにします。
<行動記録>
今年は梅雨入りも早く盆以降は台風や災害級の大雨もあり、夏場のほとんどの山行が中止になった感じである。沢でも水に浸かった記憶がないので、なんとか泳ぎの沢に行ってみようと考え山口市から近場の崖石峡に行ってみた。
某ブログを参考にがいせき小屋から無理やり入渓したが、50mほど上流の竹藪から入渓した方が入り易かったかもしれない。
数日間雨が降っていたものの楽観して崖石峡を選択したが、沢というより濁り川となっていた。
しゃあない、行けるところまで行ってみようということで水流の弱いところを見極めながら進んで行く。ところどころ渡渉することにもなるが、なかなかややこしい。
なんとか水際を利用しながら進んでみたが、2本目の橋をくぐった直後のゴジュルで進めなくなり、ここで遡行断念とする。
出渓して林道から上流方向へ少し歩いてみるが、この水量ではなかなか手強そうな沢であった。崖石峡は泳ぎの沢であるが、雨上がりに来る沢ではないことが今回の教訓となった。
上流の河原歩きとなる地点まで状況を確認しに行って車まで引き返すこととした。全体的に1kmくらいの沢であった。
夕方から山口県庁でコロナワクチン大規模接種を受けるため、今回はやむなく撤退とした。