No.4069 帝釈峡クライミング


宮重(直)


9月22日~23日

参加者:横山、神庭、川﨑、徳永、平本、宮重(栄) 
23日のみ:元廣、島本


涼しくなりました。岩も乾いてクライミングベストシーズン到来!ということで県内でも多くのクライマーが集まる帝釈峡へと足をのばしました。で、ほんとにたくさんのクライマーでした。

まずは土曜日、前面壁へ行きトップロープでぶら下がった。出だしほど傾斜が強く、どうにもならない部分はアブミを使うが、それもそうそう見やすいものではない。行き着くところ、見るとやるとで大違い、を実感したのであった。
それでも、土木工事などでいい汗を流して河原から引き上げ、地域の酒屋で乾杯、歩いて清澤山荘へ戻った。1人1泊1,000円也ではあるが、一軒家を貸切で使い、鉄板焼き、お好み焼き、ワインに日本酒、焼酎…、順番にシャワーを浴びるという都会並の世界へ突入、最後は持参した炊飯器にご飯を仕掛けて就寝。

朝ご飯も美味しくいただき、ホッと一息ついたところで、当日組到着、予定より1時間早い。珈琲を飲む人、ワカン講習する人、朝の儀式に出かける人、という間に時間は過ぎ、出発の時間となる。いろいろな事情を鑑みて本日も前面壁へと川を渡る。一晩でどっかぶりをマスターできるわけもなく、今日もぶら下がりングル。そんな中、私は見た。壁から離れたご主人様にロープを渡して引っ張る森の小人たち、出だし付近で傾斜にやられてうなだれる赤頭巾ちゃん、川の流れに流された部分を補修するべく機能的に石を積み上げる班長さん。あぁ、クライミングにドラマあり。

コソトレがこの傾斜に対応するにはもう少し時間がかかりそうだけれども、少~しずつ前進していきましょ、お互い。ガンバッ。

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