期日:2015年8月14日
参加者:竹本、会員外(新山、田中)
前日、十勝温泉から移動して来た。幸いにもテント設営はしなくてすんだ
計画は15日であったが、十勝岳を中止としたので、14日とした。羊蹄山は新山さんがリーダーで4名となる。朝食はスーパーで購入したものなので早い。登山届をポストに入れ出発。羊蹄山のすそ野は広く緩やかで早朝の足慣らしにはちょうど良い。今朝も青空が見えるが、時間がたてば降るのだろう。偶数合目で小休止をとりながら登って行く。展望の利くところからは倶知安の街並みやニセコスキー場が見える。高度を上げるにつれニセコ方面はガスが広がってきた。登山道にはダケカンバの枝が張り出しており、頭を下げながらの登行となる。8合目あたりでは小雨が降り出すが、雨具を着けるほどではない。9合目分岐からトラバース登山道を進んでいくと、やがて羊蹄山避難小屋がガスの中に現れた。中を見るだけの予定であったが、山スキーの情報収集のため休憩する。休憩料は300円/人なり。広島を出る前にDVDで百名山・羊蹄山を観てきたが、その案内ガイドの方が管理人として避難小屋に来られていた。山スキーなどの情報ゆやひらふ登山口に山小屋を経営していることも聞く。休憩後、外に出ると雨はさらに強くなっていた。管理人の近藤氏に見送られながら出発。9合目分岐から北山へ向かう。時々、霰?も混ざっている。ケルンが積まれている北山頂上から、本峰はもとより火口稜線はガスって見えない。早々に下山開始。同じ道を辿って登山口に到着したのは14時過ぎであった。<br>
北海道の山、過去6月に単独で利尻山、羅臼岳、雌阿寒岳そして名越と羅臼岳、トムラウシ山、十勝岳を登ったが、雨に降られたのは初めてであった。
<コースタイム>
ヒラフ登山口(6;06)~(6:56)2合目~(7:31)4合目~(10:00)9合目分岐~(10:13)羊蹄山避難小屋(10:58)~(11:27北山)11:42(~(14:11)登山口)