白滝山から冠山と寂地山に変更


吉岡好英

期日:2019年6月19日

岩国の白滝山・大師山の予定で365連休の亀井会長を乗せて8時30分、集合場所に行くと誰も来ていない。参加者の一人に連絡すると「来週の水曜日ですよ」の返事。せっかく準備しているのだから冠山へ行こうと決め登山口の松ノ木峠に向かう。今日は平日なので登山者はいないだろうと思っていたが、前を走っていた四駆の車も冠高原への道に入った。駐車場?に行くとすでに3台の車がいる。準備をしているとオバサン一人の車が来た。車から自転車を降ろしていたので寂地峡に行くのかなと見ていたら、反対方向に行ったので汐原温泉の登山口に向かったのだろう。登山道入り口の行くと、もう一台の車が来た。松ノ木峠の標高は778m。曇った空から雨は降ってこないが蒸し暑く、顔の周りを小さな虫が飛び交う。アップダウンを繰り返しながら登っていくと標高1180m辺りの緩い登山道傍には白い花が多く見られるが、花に興味ないので名前は分からない。寂地山、冠山の分岐に着く。先に標高が高い方の冠山へ向かう。途中、まだ行ったことがないというので登山道から近い太田川・源流の碑に行く。この碑は“源流の会”によって建てられた。冠山への登山道横に咲いているオオヤマレンゲは2,3輪咲いているが花は元気がない。まだ蕾は多く見られるのでこれからも見ることが出来そうだ。冠山頂上には誰もいない。標識先から少し先の開けた場所で昼食とする。十方山、恐羅漢山、大神ヶ岳など西中国山地は霞んで見える。食後、空撮を試みる。今回は機嫌良く飛んだので空撮で写真と動画を撮る。しばらくすると登山者が来る。登山口で先に登った方で、寂地山への分岐から登山道をすこし行ったところでオオヤマレンゲの写真を撮ってきたと言っていた。登山道傍でキノコも採っていたが初めて見るキノコもあった。食べられるらしい。しばらくすると自転車で汐原方面に行った女性も登ってきた。入れ替わるように寂地山へ縦走開始。1時間弱で寂地山に到着。ここも登山者はいない。頂上標識傍にドローンを飛ばし写真を撮っていると、若者が一人登ってきた。寂地峡に行ってみたかったので、滝から登ったがキツかったと言っていた。またブーンと音が聞こえたので蜂などが多くいるのかと思ったらしい。引き返す頃、自転車の女性もやって来た。花を見に額々山方面に少し入ったが見つからなかったらしい。引き返す頃には空模様も怪しくなるが、なんとか下山する頃までは大丈夫だろう。それでも雨に遭いたくないので急ぎ足となる。登山口に出る前の緩い登山道を下る頃、雨が落ちてきたが木々の下なのでほとんど濡れることはない。その後、傘を差したり閉じたりで歩いている内に駐車地に到着。ザックを降ろして車に乗り込んだ頃から雨は本降りとなってきた。

先日の河平連山の時もそうだったが、やはり日頃の行いが良いからか、ついているね。

帰りの楽しみにしていた“道の駅らかん”でワサビ味のソフトクリームは月2回の休業日で食べられず、次回の持ち越しとなりました。

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