2013年7月13日夜～14日
参加者　安藤、桑田
合宿前の雪彦山行に行けないので、夏合宿のトレーニング山行として、1日だけの歩荷山行を計画していた。安藤さんから、サポートについてくださるという連絡をいただき、急遽大山に行くことにした。
18時に広島を出発し、可部で桑田さんをピックアップ。この時期に開いているのは下山キャンプ場だけ。たくさんのテントが張ってあった。涼しい快適な夜を過ごせると思いきや、ヤブ蚊の襲撃に遭い、睡眠不足の夜となった。
　夜半からの雨も止み、熱中症を防ぐためにも5時半からの歩き出しとする。豪円山駐車場まで、車を移動させ、中ノ原スキー場から登る。涼しい風だが、曇天、天候の崩れが心配されるるが、熱中症の危険はなさそうである。親指ピークを天候が崩れる前に通過したいので先を急ぐ。宝珠の森に入ると、カッコウなどの小鳥の囀りが聞こえ、シモツケ、ホタルブクロ、コアジサイ、ハハコグサ、フウロの花も咲き誇る。ユートピア小屋の周りはクガイソウの群落。花の多い時期に来られてとても良かった。振子山で天気も回復。親指ピークも無事に通過。合宿前の荷物を背負っての岩稜歩きという目的をほぼ果たすことができた。10時40分に大休峠着。
　桑田さんにとってここからの下りが大変だったようである。縦走の途中も登りは着いて来られるが、下りと平坦の歩きが遅い。よく見て転ばないように歩こうとするとスピードが落ちるのである。1時15分に豪円山駐車場まで戻って来られた。自主トレもされているので、これからのがんばりで、夏合宿が苦ではなく楽（楽しみ）になるようにと願う。

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