赤石山系


川本

月日:5月13日(金・夜)~15日(日)
参加者:吉村、三谷
<行動記録>
アケボノツツジが見頃の季節ということで赤石山系の縦走を計画してみた。
初めての係りということで至らないところは多かったがサポートをしていただきやりきることができた。
金曜日の21:00に出発し四国へと向かう。係は日頃の睡眠不足により車内で眠りこんでしまう。
運転者には申し訳ない限りです。来島海峡SA(泊地)で晩酌とし1:00頃眠りにつく。
3時間ほどの仮眠をとった5:00に泊地を出発し、駐車地である肉渕まで向かう。
7:00頃、肉渕を出発。いつものように馬鹿話しをしながら肉淵林道登山口へと向かう。
車で登山口へ向かう車が我々の横を通り過ぎていく。1時間ほどで登山口へ到着するが登山口付近は車が混雑している。峨蔵越へと向かうがまだお目当てのアケボノツツジは咲いていない。
後で分かったことではあるが旬のシーズンは1週間ほど遅かったようだ。
新緑の林道を1時間半ほど歩くと峨蔵越に到着。ここで1本休憩を入れる。
二ツ岳方面からアップダウンの多い稜線上を歩くことになる。二ツ岳までは道がしっかりと整備されているが、二ツ岳より先は登山道がそれほど整備されていなかった。整備されれば多くの人が気軽に縦走できる縦走路であろう。赤石山系は初めてであったので新鮮な気分で歩くことができた。
初日に赤石山荘まで進む予定であったが登山計画の甘さもあり、初日は権現越を泊地として目指す。
お目当てのアケボノツツジも見ることができたが花が落ちているものが多かった。
黒岳を過ぎた辺りで岩があり下まで見下ろしてみた。大きな岩がある。日本石と呼ばれているらしい。黒岳を過ぎ泊地である権現越につくと風通りもよく良く涼しい。テントに入るとすぐに食にありつく。ゆっくりできるテント生活は久々である。薄暗くなり北の方角を見ると新居浜市が輝いている。明日の行程の再確認も行い21:00頃眠りにつく。
2日目は西赤石山を目指す。快適な岩陵帯を交えながら赤石山荘を目指す。
赤石山荘まで着くと休憩を入れ荷物をデポし西赤石山までピストンとする。
雲が徐々に厚くなり稜線上では雲の中である。前赤石山の岩陵地帯を通り過ぎる。
物住頭を通り過ぎた辺りで15人くらいのパーティーに出会う。その後、30分ほどで西赤石山へとたどり着く。標識に目をやると1626Km…。エベレストより高いではないか!いや、もう宇宙ではないか!しかし、よく見ると1.626Kmである。なぜ、km表示なのか??雲の中にいるため景色は見えず…。赤石山荘へと戻り瀬戸田登山口へと下山を開始する。赤石山系は沢登りでも有名らしく立派な滝が多かった。沢登りでも今後、訪れてみたい山系である。2時間ほどで登山口へと到着する。ここから車道の際を1時間ほど歩き駐車場である肉渕へと戻ってきた。
みなさんお疲れ様でした。
<コースタイム>
5/14 肉渕(7:10)→登山口(8:20)→峨蔵越(9:45)→二ツ岳(11:05)→エビラ山(13:20)→黒岳(14:27)→権現岳(16:25)→権現越(16:40)
5/15 権現越(5:07)→東赤石山(6:16)→赤石山荘(7:00)→物住頭(8:26)→西赤石山(9:10)→物住頭(9:50)→赤石山荘(10:40)→瀬戸田登山口(13:25)→肉渕(14:20)