7月9日
<参加者>金本、会員外(木村、出羽)
廿日市に7:00集合。昨夜までの雨は上がっているが空はどんよりと曇っている。五日市ICから中国自動車道経由で庄原ICへ。空はユックリではあるが明るくなってきた。ICを降りるとR432を比和方面へと車を走らせる。15kmくらい走ると福田頭登山の案内看板が目に付く。運動公園の先にある集会所前の空き地に駐車させてもらう。下山口が遠いので、事前に自転車を持っていく予定だったが、チェーン鍵の鍵を忘れており、仕方なく下山後は歩くことにして9:40出発。福田頭への標識はしっかりしており迷うことはない。しばらく林道を歩いていると地元の老人が「頂上から宍道湖が見える」と教えてくれる。と言っても訛り?のせいか理解するまでに時間がかかる。林道を30分くらい歩くと、登山道の案内看板が見えてくる。ここまでは4駆の車なら入れないことはなさそうだ。沢沿いに上っていくと一の滝の看板。登山道とはそれているが近そうなので行ってみる。滝の近くに行くと涼しくて気持ちよい。さらに二の滝、三の滝とあり、また登山道の傍には小アジサイ?が咲いておりキレイだ。三の滝を過ぎて、まもなくおおはノ峠(大波ノ峠)に11:40 到着。正面には道後山や大山が見える。ここまでに急登があると書かれていたがそれらしきところはなかった。おおはノ峠からは笹の間につけられた登山道を上がっていくと、やがて平坦な道となり頂上へと続く。気持ちよい登山道だ。雨が降り出したので雨具を着けさせる。12:20 頂上着。この時にはすでに雨は上がっていた。大万木山、猿政山、吾妻山、比婆山連峰、大山、道後山などがガスの合間に見え隠れする。昼食を済ませるとコーヒーブレイク。今日のコーヒーはコスタリカ。自然の中、ミルで挽いて飲むコーヒーの味は格別だ。13:15 下山開始。兎舞台頭から雨で濡れた道に、足をとられないよう注意しながら下りて行く。林道にでる少し前に昇竜の滝がある。また雨が降り出した。傘をさして下りて行く。14:07 下山口の看板があるところに着く。ここから雨の中、2車線の舗装された道路を約4km歩かねばならない。ずーっと下りなので自転車があれば・・・。14:58 登山口の集会所に帰ってくる。この間、車は一台だけ通っていった。
運動公園にある“かさべるで”で温泉につかって汗を流す。貸切だった。ここのご主人、山野草が好きなのか、風呂から出るとテレビにデジカメを繋いで待っており、近くで撮った山野草の写真を見せてくれた。結構珍しい、まだ名前が付けられていない?山野草もあるらしい。18時前廿日市に帰ってくる。