11月2日(日)
参加者 神庭、赤井、山本(文)
小赤壁の予定から、いろいろと変わって結局帝釈日帰りとなる。
前日、山口から参加のオッキーは我家でビバーグ、いつもながら美味しい酒持参でやってきたが、家庭の事情により当日朝、帝釈とは反対方向に車をはしらせることになった。さて、広島から不良主婦3人、帝釈で山陰支部の神庭くんと合流し、さぁ、岩場へ、というところで、アラレちゃん登場、今日はご主人のイマ君も一緒。「僕達、花子岩へ行くよ。」の一声に、第2道場へ行くつもりだったが、とりあえず、取り付きだけでも確認しておこう、とイマ君ガイドの先導でまずは花子岩へ。で、結局ここで一日過ごすことになった。
アプローチはずっと遊歩道、そこまでが快適なだけに最後の斜面のトラバース数十メートルがかなり悪く感じた。で、取り付きで一息ついていると、アラレちゃんの悲鳴が・・・。もしやあのトラバースでは?「神庭君、いい仕事してみる?」・・・イマ君の簡易スコップを手にした神庭班長は黙々と仕事を始めた。
イマ君にルートとグレードを教えてもらうが、なかなか手ごわそうなので、とりあえず、一番やさしいルートに挑戦。全員がリードで一撃。さぁ、次にやさしいのはいきなり11a。
何本か同じグレードがあったが、ここは係の権力で一番人が触ってそうでわかりやすそうな一本に決める。そして係の特権でオンサイトトライをいっただき。つづき全員がトライ。結果はさておき、こんなグレードでもトライできるのは前傾フリールートならではだろう。赤井ちゃんは2撃、文さん、神庭君もムーブを解決して一休みする。その後は石運びをしては登り、スコップで土を掘っては登り、と交代しながら有意義な時間が過ぎ、すべての工区が完了した。
終日天気も良く、岩の状態も良く、今日も一日良く遊んた。お世話になったあられファミリーと一緒に今日の仕事を踏みしめながら帰り、遊歩道では帝釈の紅葉にしばし足を止めて見入った。