2020年9月27日(日) 係:上田(大)
参加者:横山、吉村、島本、西村、堀田
朝晩は少し寒くなり秋の足音が聞こえてきました。この秋はなにやらマルチピッチメインの例会が多そうなので、クラックを未経験な私としては体験できるときにクラックを経験したく三倉岳クライミングを計画した。
<行動記録>
8:45三倉岳駐車場に集合し8合目へ向かう。出発時は少し肌寒かったが階段が現れ始める頃には汗が出てきた。途中、数パーティが既に岩に取付いてた。主と小太郎にも出会い8合目に到着。
午前中はアップがてら一桁エリアで挑戦。前回、TRで行けたので「行けるだろう」と右側の5.9から上田・横山班が取付くが、上田3回墜落し、またもやリードで登れず。横山さんはスルスルと登って行った、ガビ~ン。この課題はフットトジャムで3歩上がれるようになれば行けるんじゃないかと思う。次回の宿題としておこう。
吉村・島本班、西村・堀田班も久々に岩に触るせいか、果敢にトライしていた。特に今回はリードでやってみたい要望が多く、カムも使用しなが各人が各々のレベルに応じて感覚を取り戻そうと頑張っていた。
4ヶ月前よりも上手く登れたという人もいたし、進歩をしていないが前回と同じなので前回レベルまで復活したとポジティブ思考な人もいた。なにわともあれ、軽くアップのつもりが本格的な練習になっていた。
気が付けば13時前。昼食を取り、本日は西村さんのお勧めの池本クラック。共同装備に「ありったけのカム」と書いてたので本日はジャラジャラとカムが豊富にあったため、池本クラック(5.8)と門前払(5.7)に挑戦。
まずはジャミングするためのテーピングの練習。なるほど、なるほど、指に引っ掛けるテープは長く取るのがコツですね。
池本クラックに挑戦。なるほど、なるほど、クラックに手足を入れると安心しますな。でもノースフェイスの服がズリズリで、帽子のツバも岩にはさまって首が回らんし・・・。クラックの服装はワークマンが良いと感じた。
池本クラックを上田、西村、吉村、堀田でトライ、門前払は吉村、堀田、横山、島本でリード経験をした。やっぱカムがあると安心ですね。
ということで15:00、ギア好き堀田さんのカムに対する購買意欲がMAXに達する頃に本日はタイムアップ。島本さん、堀田さんにジャミングのコソ練できる場所を教えてもらいながら下山。良く登った一日で充実しました。お疲れ様でした、また行きましょう!
<クライミングエリア>
一桁エリア(5本)、池本クラック(5.8)、門前払(5.7) 8:45集合、15:15 解散