<月日>6月30日(土)~7月1日(日)
<参加者>川崎、徳永、平本、保見、兼森、島本、桑田
<内容> 夏合宿を前にボッカ&クライミング例会を計画した。
ところが今回も雨。幸にも入山時は曇りとなっていたが、それもつかの間で20時頃から本格的に降り出してしまい、雨具完全着装での歩きとなってしまった。
しかし、このうっとおしい雨中行軍ではあるが、谷和の集落にさしかかると、水田周辺にたくさんのホタルが乱舞しており、ほんのりとした情緒を醸し出している。つかの間の幸せを感じたのは私だけではないであろう。
さて、集落の中ほどにさしかかると、旧谷和小学校の校舎では神楽の練習でもしているのであろうか、調子のよい小太鼓の音がする。我々の隊列もついついその音色に誘われて道を誤ってしまう。
マップを片手に先頭を行く平本&保見は歩いて入るのは今回が初めてである。最後の栗谷への下りはかなり荒れているのだが、何とか自販機まで順調に下ることができた。
自販機では、頑張ったご褒美ということでジュースを買い求めることを許可した。
ここからもう一息頑張れば終点である。
舗装道路を黙々と歩き、22:30ずぶ濡れの8人は炊事棟へ入り込んだ。
濡れた衣服を着替え、小宴を開催し翌日の晴天を願いながら23:50シュラフに入る。
深夜かなり激しい雨音が脳裏をかすめているのだが誰も起きようとしない。(いいね小屋は。)
計画どおり6:00にはけたたましい目覚ましの音で飛び起きるメンバーだが、この雨の中、何を期待して急ぎシュラフを片づけるのだろうか?
続いてコンロで湯を沸かす者。ジュースでパンを飲み込む者などいろいろである。朝食をとりながら係は決断する。「7:30帰路につく。」とね。
駐車場には10台程度の車があるが、いったい何を楽しんでいるのだろうか。
たぶん向こうも我々を指差し、同じようなことを思っているに違いないのだが・・・。
昨晩の豪雨で沢筋の渡渉が厄介なことになっているのではと予想したが、幸いにもさほど増水しておらず時間はかかるものの、何とか横道峠まで無事たどり着き集合写真を撮る。元気だね!
天気予報では午後は回復すると言っていたとのこと。予報どおり憩いの森入り口についたころには薄日が差していた。
みなさんご苦労様でした。残る半日有意義に過ごしてください。
18:30憩いの森入口ボッカ開始(駐車場)
20:10牧場入り口林道
22:00栗谷自販機前
22:30炊事棟着
23:50就寝
06:00起床
07:30帰りボッカ開始
10:00牧場入り口林道
11:15憩いの森入口(駐車場)着