月日:5月10日(日)
参加者:横山、吉村(光)、宮重夫妻、桑田
(前夜のみ)安藤、元廣、保見、松林
<行動記録>
つい数日前、黒部の雪山にいたことが信じられない。まだ筋肉疲労が癒えていない。
前夜は、憩いの森の東屋でGW山行の打ち上げを行った。前夜参加者は安藤さん、横山さん、吉村さん、元廣さん、保見さん、松林さん、係の七名。忙しい中、都合をつけて駆けつけていただいた。七輪の焼き肉と北陸のおいしい酒をいただきながら、これからの山行の話や会について真剣な議論が交わされたようだが、みんなかなり酔っ払っていて、あまり記憶に残っていないと思う。
翌朝、仕事に、家庭サービス、別の山行へと向かっていかれた。参加いただきありがとうございました。
クラ技参加者はしばらく待機し、8:30過ぎには参加者がそろったので、第二スラブへ向かう。
最初は、第二スラブ西面で登攀システムのチェックを行う。予定していた岩場はすでに登られていたため、岩場のアプローチを使って、登攀の準備からリード・フォローの形を一通り確認してもらった。一つ一つの動作はつながっているように見えるが、手順漏れやミスがあった。もう少し落ち着いて、次に自分が何をすべきか確認された方が良い。
その間、宮重夫妻のペアは「マドンナが行く」に続いて「むねおちゃん」を軽快に登られていた。係は桑田さんの安全チェックを行う。
続いて、横山さん-桑田さんペアは「涅槃の行道」の下部を登られた。時折、横山さんの厳しい指導の声が聞こえてくる。その後、「マドンナが行く」「まきこちゃん」へと続く。第二スラブの正面に移り、「楽しいピクニック」を登られていた。
一方、係は、体が硬く無様な登りとなる。吉村さんと組んで、「マドンナが行く」「涅槃の行道」「マドンナの”7″」をそれぞれリード・フォローを交代しながら登る。最後は「まきこちゃん」をTRで登らせてもらう。出だしのスラブは苦手で、 気が付くとヌンチャクをつかんでいた。三倉にもこのようなスラブは結構あるし、誰かコツを教えて欲しい。
宮重夫妻は、ハヤブサ岩に新しく作られたルートを登られていた。ちなみに、トポはスラブ正面を登られていた労山のパーティーにいただいた。
最高のクライミング日和で、他会のパーティーも含め、それぞれ良いクライミングをされたのではないかと思う。