クライミング講習会 鎌倉寺山

2025年10月5日(日)

 近年、会員の高年齢化(?)に伴い、クライミング例会がめっきり減って、企画しても人が集まらない状況となってしまった。フリークライミングに特化するならば、わざわざ山岳会に入る必要はないし、それは止むを得ないことである。しかし縦走などの歩き山行で、危険な個所に遭遇した時に、ロープを使用して安全に通過できるかは、クライミングをやるやらないにかかわらず、基本中の基本である。そこらへんに山岳会の存在意義があるのではないか~云々。長くなるので、ここらへんで止めとこう。
 クライミング(フラットソール)シューズがなくても参加可能なクライミング講習会として、企画してみた。会場は、クライミング例会であれば天応 or 窓ヶ山がデフォルトだが、岩稜歩きでルート取り次第でロープが必要となる鎌倉寺山とした(近年のアイゼントレもここです)。おそらく1パーティ、多くて2パーティの人数だろうから、テキストを配布 して講習形式を予定していた。
 
 当日 9:00 に、牛岩の駐車場に集合。予想に反して計10名の参加とあいなった。この人数の多さは久々であった。というわけで、係はルート案内役に専念し、講習実践は各パーティのベテランにお願いすることにした。事前に簡易なテキストをメール送信して、スタカット(リード&フォロー)/コンテ(同時登攀 )/ラッペル(懸垂下降 )を経験してもらうようにお願いした。3 パーティに分かれてもらい、ハーネスなど装着、また新人さんには装備のイロハを説明してもらった。
 
 入山すると、登山道沿いに、ミニスラブやミニクラックなどそこかしこにあるので、各パーティに案内して登ってもらった。前日の雨でボルトやハーケンの打たれた岩場はしっとりと濡れており、フラットソールシューズでの登攀は難しいということだった。ほとんどの岩稜はロープをだす必要はないが、ロープワークのためにわざと使用してもらうようにした。天候は曇り予想だったが、晴れ間もあり、気温が上昇し、汗だくの蒸し暑い一日となった。南峰山頂を折り返し地点として、各パーティで行動食休憩をとってもらい、山頂直下のラッペルで締めとした。15 時前に下山、解散とした。
 
 講習内容がどうであったか、各パーティにおまかせしたので、何とも言えないが、またこういった試みは必要かなと感 じた。ロープワークは慣れてもらうしかないので、回数が必要です。またやりましょう。皆様お疲れ様でした。

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