月日;9月2日(日)
参加者;横山、髙田、保見、兼森、桑田
夜勤明けの横山さんは遅れて参加との連絡があり、残りの5人で宮内串戸駅を出発。1年前のリベンジで、合宿参加者のお二人も参加してくださり、うれしい限りである。平良からの登山コースは樹林帯で眺めは良くないが、この厳しい残暑の時は、その日陰がうれしい。古刹極楽寺や蛇の池の見所も多いため登山者は多く、行き交う人と挨拶が極楽寺の人気を物語っている。登山口の民家のご主人が整備されているのか、登山道はよく整っていて、距離を示す丁石も残っており、極楽寺への人気のコースであることが伺える。十九丁の所で一本たてていると、横山さんが追いついて来られた。ここからは6人。「東京スカイツリーより高い、展望所」という看板の所で、目の保養をし、頂上を目指す。仁王門をくぐっての階段を登ると、今日の登りもおしまい。東屋からは、廿日市市の向こうに似島、宮島など瀬戸内海の島々が見渡せた。田部さんのコースタイム通り2時間で、登った皆さんでした。神庭さんからの「近場の山の時はちょっと重たくして」と、言われた桑田さんは、登攀具一式を入れ、そのほかの方は、水を担ぎ上げた歩荷山行でした。
極楽寺本堂でお参りをして、蛇の池へ。蛇の池の睡蓮は満開で、池一面に白、ピンクの花を咲かせていた。そうめんをゆで、涼しい湖畔でいざ昼食。下界の残暑を忘れさせてくれた一時であった。アルカディアのお風呂に入って、無料バスで下りようと、大急ぎでかたづけて下山を始める。こののんびりとした山行ができるのも9月いっぱい。一時閉鎖されるそうで、再開してほしいと一緒に湯船に入っていた方もおっしゃっていた。
登山口においたバイクを取りに行く横山さんは中平良で下車された。後はJRの廿日市駅で解散のはずが、私の思いこみで、皆さんを廿日市の町をさまよわせてしまった。無料バスは、広電廿日市市役所前駅、廿日市市役所、宮内串戸駅と停まるのだが、バスの時刻表を見間違え、皆を広電廿日市市役所前駅でおろしてしまった。ごめんなさい。
暑い中、参加してくださり、ありがとうございました。
<コースタイム>
宮内串戸駅8:30ー登山口8:50ー十九丁9:30~9:40ー頂上東屋10:25~10:40ー蛇の池11:10~12:20ーアルカディア13:00(広電廿日市駅14:00頃)