2014年11月16日
参加者:後藤、新山、田中、竹本、桑田、(佐々木夫妻)
前夜は佐々木さん所有の天狗石山荘でお泊り会。夜は囲炉裏部屋で焼肉、海鮮焼きで遅くまで盛り上がる。
16日、夜更かしのため起床は8時過ぎ。ご飯とみそ汁までご馳走になり、歩きの準備をする。曇り空であったが佐々木新道から乳母御前峠へ向かう。しばらくは伐採された斜面を歩き、樹林帯へと入る。乳母御前峠辺りまで来るとブナ林が広がっており、初冬の今は葉っぱを落とし落ち葉の絨毯が広がっている。後藤さんは昨夜の酒の祟りか、調子が悪そうで引き返された。ここから天狗石山頂上までは20分くらい。ブナの間をぬうように登山道がついている。曇っているが頂上から三瓶山や大山が見えている。ひと休みの後、阿佐山へと縦走開始。キナイ原はススキが広がっており、その中を歩いていく。樹林帯に入ると登山道はぬかるんでおり、埋まらないよう注意しながら歩く。熊のものと思われる糞もある。この縦走路は数十年前、故・三好さんや亀井、岡本たちと山スキーをしたものだ。40数年前は縦走路から阿佐山の斜面も良く見えていたが、今は全く見えない。阿佐山も伐採され、植林されたばかりのころは広い斜面が広がっていたのだが・・・。以前、この縦走路はあまり歩く人もなく熊笹に覆われていたが、今はよく整備されており、登山道は広く歩きやすい。縦走路には先日降った雪が所どころ残っている。瑞穂ハイランドスキー場・リフト終点の屋根の下で昼食。曇っていて寒い。ふたたび登山道に入り、いったん下り阿佐山へと登って行く。阿佐山頂上では数名の登山者が昼食中。昔は展望台?の櫓があったが、すでに無くなって久しい。先頭を歩かせていたK、GPSを持たせていたのに二十丁峠へとは違う道を下り始めた。しばらく黙っていようかと思ったが、引き返すのは面倒と間違いを教える。二十丁峠へは緩斜面の広い登山道を下って行く。峠ではGPSを出させ、次のポイント土橋への登山道を調べさせる。不安だったようだが正しい登山道を選んだ。しばらく下って行くと、午前中に引き返した後藤さんが登ってこられた。「二十丁峠で待とうと思った」そうだ。沢を右岸に渡り少し歩くと林道へ出る。HITACの山小屋へ寄ってみる。しばらく使っていなく、手を入れなければ。ここから林の中を抜け、天狗石無線中継所への林道に出て、天狗石山荘に返る。コーヒーをご馳走になった後、解散帰路につく。
コースタイム
天狗石山荘(9:40)~(10:30)乳母御前峠(10:40)~(10:58)天狗石山(11:13)~(12:35)ドウゲン(13:08)~(13:30)阿佐山~(15:00)天狗石山荘