<月日>12月14日(日)
<参加者>赤井、武田、高田
師走とは思えないほどのポカポカ陽気(遅れ小春日和とでも表現しましょうか?)に恵まれたここ天応にて本格的な冬山行を前にしたアイゼン歩行のトレーニングを実施しました。また、合わせて、雨天延期となっていたセルフレスキュー伝達講習会の第1回目も開催しました。
係は勤務明けのため、30分遅れでの到着となりましたが講師(赤井さん)が段取り良く先行して講習を始めていていただいたおかげで、おおむね11:00頃には伝達を修了することができました。
といっても、講師の1人(宮重さん)が身内の不幸の為に急きょ欠席となり伝達内容は目標の50パーセントに留まりました。(内容はとても充実。)
あとの半分は、来年度のザイル祭りでの伝達を計画するつもりですので、多くの参加を期待しています!
さて、11:00からは、全員でジャンダルムの西側尾根(通称;アイゼン尾根)のトレースに出かけました。もちろんアイゼン装着です。おりからの直射日光に背中を押され、大汗で12:00頂上到着です。
山頂では、日影を探したいほどのバカ陽気なのですが、滑岩への下降路まで下がると急に気温が下がり、神無月の現実を思い出すのです。
13:15家族の都合で早引きされる赤井さんを見送り、遅い昼食とします。
いつものメニュー(むすび&ラーメン)を食し13:45から午後の部を開始しました。
アイゼンでの岩登りが未経験の高田さんを中心に、第1・第2ポピュラーの下部にトップロープをセットし、登下降を繰り返し練習しました。
16:00 すべての練習を修了し、すっかり冷え込んだ滑岩を後にし、アイゼンワーックにて駐車場まで下降し解散としました。
皆さん、今冬シーズンも事故の無いよう雪山を楽しんでください。