三段峡踏査(ヒュッテ前泊) (係)横山
<月日>9月27日(土)~28日(日)
<参加者> 吉村、野本(ビギナー)
ヒュッテの利用促進計画第3弾で、今回は三段峡を水梨口迄踏査遡行しました。
前日は、小屋敷地の草刈り作業も考慮し、15:30廿日市を出発しました。
17:30ごろ到着しましたが。雑草の繁茂は差ほどでもないため草刈り作業は中止としました。
早速室内空気の入れ替え換気を行い、19時過ぎから 晩餐の準備にとりかかりました。
ここ恐羅漢では、晩夏から初秋へと移りかけており、日没と同時に開口部は閉めることになりました。
天気予報は、明日の午後にかけての雨天基調を報じていることから、明朝の出立は30分前倒しすることとしました。
5:00起床。早々に朝食を摂り、6:30車2台で三段峡の水梨口へと移動しました。ここで係のFITをデポ。そして吉村車に3名乗り正面口へと移動です。
7:30正面口に到着です。
ちなみに、係の正面口からの遡行履歴は、約23年前の三段峡線廃止阻止に向けた、路線活用イベントにかかわった時だと記憶しています。
7:45さびれた旅館街を抜け、柴木川にかかる最初の橋を渡ると、本格的な遊歩道に入ります。
空模様は、午後からの雨を準備しているのか、青空は見えません。川の左岸に設けられたコンクリート敷の遊歩道を順調に進めば黒淵に着きます。おおむね10時くらいから渡船が出航しますが、時間が早いため我々は高巻きでエスケープします。
黒淵の頭ではバイオトイレが常設され、手洗い程度の水道水も使えます。橋を使い右岸に渡れば川料理も楽しめますが、時間が早く、かつ、開店前でもあることから今日は止めておきます。
しかたなく、休憩サイトでは1個97円の菓子パンでエネルギーを補給します。
どことなく味気無さも醸し出されますね。
渓谷は、清流といえばそうですが、紀伊熊野のそれと比べれば、川面の透明感は、たしかに劣っています。
遊歩道の遡行は、ほとんどが左岸ですが、途中岩切崩の危険個所の約100Mを右岸側にエスケープしていました。
計画どおり、10:30水梨口の駐車場に到着し、駐車料金の500円を支払い、三段峡を後にしました。
お疲れ様でした。
ヒュッテ前泊三段峡遡行
