6/15 山行報告(鉾取山~金ケ燈籠山)


野田

日時:2008/06/15(日)
コース:鉾取山~金ケ燈籠山
参加者:横山、武田、多賀谷、野田(係)

報告:
ここのところの運動不足を解決して、ついでに山歩きもできればと、初係りは長距離の歩きを担当させてもらった。当ルートは、今回で3回目。今回こそ、城山~金ヶ燈籠山への道を踏もう。

 近郊の歩きなので、参加者は少ないだろうと思っていたら、前日までに横山さん、武田さん、多賀谷さんと3名の参加希望あり。皆さん足腰が強靭なので、たぶん想定時間よりも短い時間で辿り付けるだろう。

 中国地方も先日梅雨入りして、日曜の天気も心配だったが、当日朝の天候では、なんとか昼頃までは持ちそうな空模様である。広島駅より電車にのって、鋒取山系が見えてくると、ガスはかかって無い。が、西から雲が来ているので、いずれ雨がぱらついて来そうである。
 中野東駅で電車を降りてみると、皆さん同じ時間に広島駅から乗ったようであり、予定の4名が集合。神庭家のおめでたいニュースを聞いてから、登山口へ歩き出した。

 1年前はバイパス工事のおじさんに送り出しの挨拶まで頂いたが、今日は誰も居ない。だが、登山口には仮設トイレや立派な看板など、整備が行き届いている。安芸区の事業の一つだと思われる。
 どんよりした天候で、稜線までの登りは風が通らず、空気が重い。茂みの効果もあって、暗くてじめっとした登りをつめてゆく。そうは言ってもあっという間に、稜線へ。休憩しつつ、夏合宿の話などがでる。
 稜線まで上がってしまえば、とたんに空気も爽やに。よく整備された森なので、光もさして明るい山道となった。10:20には鋒取山山頂へ。1年前には無かった、新しい標識が付いていた。毎回恒例?武田さんの差し入れを皆さんとおいしく頂いて、出発。

 ここからは変に整備された、公園のような道である。道脇の野いちごを横山さん多賀谷さんが摘みながら、原山に10:50分到着。以前に比べてピークが分かりやすくなっていた。

 おなかも減ってきたので、そのまま歩いて洞所山へ。この山頂への登りは、今回のルートでは一番のポイントだろう。やや勾配が急でまっすぐ上がるので、脹脛に効く。とは言ってもこのメンバー、11:50分には山頂着。さすがに早い。このままだと夕方よりも前にゴールを迎えそうである。

 昼食取って、さぁ歩き出したところから、雨がぽつぽつと落ちてきた。
 木々の下を歩いている間は、特に濡れないので、そのまま新峠、古峠へ。
 
 いよいよ係りの目的、城山から先の道である。城山は12:50着。巨岩がいくつあり、岩の上に上ったたところで、しばし道に迷うが、すぐ元の稜線沿いへ。だんだん雨脚が強くなってく
るので、自然、足が前に。やむ気配は無いので、つい足が速まってしまう。ベテランの皆様は落ち着いたものでしたが。
 赤穂峠を抜けて、登っているのか良く分からないが、だらだらとした道をつないで、気が付いたら目的地 金ケ燈籠山 山頂 14:00である。しばし休憩し、多賀谷さんの差し入れを頂いて、そうそうに下山へ。

 少し下ると、14:30には串掛林道に出る。雨は本降りなので、傘を差しながら、熊野方面へ。古い町並みを歩いて、熊野バス停へ。皆様の日ごろの行いにより2分後にはバス到着。

 海田市駅には15:15分に到着してしまいました。駅から見る鋒取山系はガスの中に。つい先ほどあの中に居たのに、思う以上に山に近い街だと思う。結局。広島駅には15:30前に到着、予定時刻を約2時間も繰り上げて、皆さんと解散しました。

 係りらしいことは何も出来なかったのですが、意外に寒い一日となり、スイカを持っていかなくて良かったとだけは思いました。
 結局ボッカにはならなかったのですが、雨を避けつつ、良い日曜日の散歩?になりました。

 至らぬ係りですが、またよろしくお願い致します。次は晴れの天気とスイカ付きで。

コメントを残す