臥竜山


吉岡 好英

2012年4月15日
参加者:大前、竹本、(会員外:新山、田中)
GWの蓮華温泉、雪倉岳のトレーニングで臥竜山を計画する。残雪があれば雪霊水への林道をシール歩行する予定であったが、林道入り口には全く雪がない。集合場所の登山口で全員の集合を待って、予定を変更して臥竜山~掛頭山縦走を告げる。下山する掛頭山登山口へ車を回しておくので、竹本、田中君を行かせる。しばらくすると電話があり、どこに置くのか分からないという。恒さんは待ちきれず、先に出発してしまった。詳しく説明して、1時間近く経ってようやく返ってくる。早足で歩き、ブナの大木下辺りで恒さんに追いつく。雪霊水への林道は、やはり残雪はなく車が上がっていた。頂上で少し早い昼食をとり、食後はいつものようにコーヒーを淹れて飲む。2杯目はフィルターがなく、恒さんが戸河内で買った唐揚げを入れてあった袋(幸いにもコーヒーフィルターであった)を使うが、油がしっかり付いており、淹れたコーヒーには油が浮いていた。油くさいコーヒーを飲み終える頃、多くの登山者が上がってきたので、席を譲って掛頭山へと向かう。稜線にはまだ残雪がしっかりあり、スキーがあれば楽しめたのに。途中の枯れ木に大きな猿の腰掛けがある。ぶら下がっても壊れることはなかった。猿木峠から少し進むと林道にでる。ここで「すぐそこに車を置いています」と言う。二川キャンプ場先の掛頭山登山口に置いておけと言ったのに、こいつらは何を聞いていたんじゃ! 掛頭山まで行き、下山して車を取りに上がると時間がかかりすぎるので、仕方なく縦走は中断する。皆が車で臥竜山登山口へ返る。その後、斎山荘に行き、コーヒーを飲んで帰路につく。

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