熊野古道(小辺路:十津川温泉~熊野本宮大社) (係)三谷


果無集落

月日 2018年11月23日(金・祝)~24日(土)
参加者 吉村

昨年に続いて今年も熊野古道を歩いた。今回は小辺路。高野山から熊野本宮大社まで全長70kmにもおよぶ参詣道である。といっても今回歩いたのは十津川温泉から熊野本宮大社までの20km弱。果無集落を通り抜けるメインのコース。
土曜日朝広島を立ち、夕方に十津川温泉に着く。紀伊半島の深部は遠い。夜は、果無集落の入り口にある昴の郷(温泉施設)の駐車場で車中泊とする。
早朝まだ暗い内に駐車場を出発。トンネルをくぐり、霜が降りてよく滑る吊り橋を怯えながら渡り、登山道に入る。整然と積まれた石の階段を30分くらい歩くと、果無集落に着く。石畳を始め、田んぼや畑がキレイに整備されている。田んぼはわずかな湧き水を利用して耕作されている。近代農業とは縁のない、昔ながらの景観である。徐々に東の空が白んできた。月が出てきれいだ。昨夜は満月だったようだ。

果無集落
果無集落

小辺路は民家の中を通り抜けるのが独特である。仕事に出ようとしている主人と山水をいただきながら話をする。
果無峠はかなりの急坂。1000m近く登らないといけない。時折見えてくる紀伊山地の山並に見ながら登っていく。奥駈修験道ほどではないが、昔は随分難儀な参拝だったことがうかがえる。峠を越えると、ガレた急な下りが続く。

聖地を見下ろす
聖地を見下ろす

八木尾の集落へ下りたあとは車道を歩く。熊野本宮大社の裏手にある鳥居をくぐると、社殿の屋根が見えてきた。お参りをして無事巡礼の旅を終えた。
タクシーで十津川温泉に戻り、広島への長い旅路へ。

熊野本宮大社
熊野本宮大社

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