瀬戸の滝と十方山


吉岡好英

2018年6月9日 予定では恐羅漢であったが、日曜日が傘マークなので中止とした。
土曜日日帰りなら、雨の心配は無いだろうと宮島、十方山のいずれかを日帰りの計画とする。今回もソロ、ソロの良いところは自由気ままができることである。朝起きて、気分が乗らねば中止、行動中もどこからでも引き返せる、マイペースで歩ける、など良いことずくめなのだ。(ただ、一人ではほとんど休むことなく歩くが) 欠点と言えば遠方に行くときの車の運転。若いときは長時間の運転をしても気にならなかったが、高齢になると目がショボショボしたり、夜は視野が狭くなるのか疲れて眠くなってくる。動体視力の衰えも見逃すことはできない。時間がかかっても良いから、安全運転を心がければならない。眠くなってきたらSA,PAへ早めに入り休憩が大事だ。
目覚めると空は薄い雲が広がっているが雨の心配は無さそうだ。出発時刻が遅くなったので宮島にしようかと思ったが、宮島はいつでも行けると思い、土曜日なので登山者は少ないだろうと判断し、十方山に決定。明石の垰を上がったセブン・イレブンで飲料3本とおむすび2個を購入して吉和に向かう。めがひらスキー場前を通過して戸河内への狭い道路に入る。幸いにも対向車は無く、登山口の瀬戸の滝駐車場へ。すでに5台くらいの車がある。支度をして瀬戸の滝入り口から濡れた登山道を踏みしめながら滝へ。橋は滑るので要注意。雨の後の滝は水量は豊富で見応えがあった。恒さんと滝を巻き込んで登り、右俣の沢登りをしたのを思い出す。写真を数枚撮って登山道へ合流。登山道はそんなにキツクはないが頂上までは遠い。。5合目手前までの沢沿いの歩きは風がなく蒸し暑い。顔からは汗がしたたり落ちてくるので、汗が目に入ると痛いので頻繁に顔をふく。度入りサングラスをしているので足下がよく見えて歩きやすい。5合目から稜線部分が多くなるので、風が吹くと心地よい。何も持っていない登山者1名が下りてきた。頂上プラトーは登山道傍の遭難碑あたりから日差しを遮る木立がほとんどなくなり、クマザサの中に登山道が頂上標識へと延びている。登山者も数名が確認できる。土曜日なので少ない。4人グループの中には見覚えのある顔が。サングラスをしていたので気づかないのだろう。頂上標識近くに座り込んで昼食(おむすび2個)とエネルゲン。少し休んでドローンの準備。10mくらい上昇させて記念写真を撮るが、スマホの液晶がよく見えない。適当にセルフタイマーを使って写してみる。これは今までもできていたが、今回は適当な高さに飛行させ、そこを中心に円を描くよう動画を撮影する練習。真上に上昇させれば良かったが、かなり前方で上昇させ半径5mくらいでスタート。一周すると撮影終了で飛ばした場所(自分がいる場所)に自動で帰ってくるものと思っていたら、そのまま着地体制。クマザサの中に機体は消えていった。落下(着地)の場所は分かっていたので笹をかき分け探すことができた。冬までには使いこなせるようになるだろう。
一連の練習を終えたので下山開始。足早に下るが足場の悪いところは慎重になる。
ここ1年くらいは歩くとき、ストックは使わなくなった。登山靴のインナーを替えてからバランスが良くなったような気がする。
コースタイム
瀬戸の滝入り口(9:33)~(10:00)瀬戸の滝(10:05)~(10:21)分岐~(11:21)分岐~(12:49)十方山(13:28)~(15:04)登山口

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