比婆山


吉岡 好英

月日:9月5日
<参加者>金本、山岡(会員外)
六の原(9:41)—出雲峠(10:10)—(10:45)烏帽子山(11:12)—(11:40)御陵—(12:30)池の段—(12:50)立烏帽子駐車場(14:10)—(15:10)六の原

 金ちゃんを迎えに行き、集合場所のJR横川駅北口に6:45、到着する。ほどなく初参加の山岡さんが来る。3人揃ったので、すぐに出発となる。後から分かったが、磯部さんが7時前に来たそうだが、入れ違いに出発した後だった。ほんの12分の差だったと思われる。このすっぽかしの原因は不参加を知らせてきたメールが、直ちゃん(宮重)からのものと思っていたのだ。申し訳ない。
9:30ころ県民の森(六の原)に到着。空はどんよりと曇っているが、なんとかなりそうなので出発とする。蒸し暑い中、出雲峠へと歩く。若いカップルだけが先に行っていたが、出雲峠からの登りで追い越す。樹林帯を抜けるとやっと涼しくなり、烏帽子山に到着する。御陵付近が時々見え隠れする。青空も出てきたが、油断禁物だ。30分くらいのんびりした後、御陵へ向かう。烏帽子山から少し下り、御陵への緩い登りへと歩く。周りのブナ林が雨に濡れ、一段と青さを増している。この辺りのブナの根元は湿気が多いのか苔むしている。池の段への登りに差しかかった頃、とうとう雨がぱらつきだした。しばらくは我慢して歩いたが、止みそうにないので、雨具をつける。その直後から猛烈な雨が降り出、登山道は川のように水が流れ出す。池の段へ着いた頃には小降りとなり、空も少し明るくなってきた。立烏帽子駐車場は多くの登山者がおり、建物内はいっぱいだ。しばらくすると中に入ることができ、さっそくコーヒー豆の焙煎にかかる。中にいたオバちゃん登山者たちが飲ませて欲しいと、ココアや梨すすめてきた。先を急ぐオバちゃんたちに飲ませと、こんなところで豆を焙煎し、挽き立てのコーヒーが飲めたことに感動していた。ゆっくりと昼食の後、六の原に下る。雨の心配はないが、蒸し暑い。雨で濡れたら温泉に浸かって帰る予定だったが、ゴアの雨具のおかげで温泉は中止として、帰路につく。

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