恐羅漢山(故 郷地三千春先輩の慰霊登山)


亀井

2019年11月2日(土) (係)亀井
参加者:会員及び家族:郷地家族(勝子、長男夫婦、長女親子)、山田(雅)、小泓、吉岡、名越(真)、岡本、武田、宮重(直)、亀井(妻)
会員外:佐々木(真)(元会員)、森、吉岡、時森(広島山の会)
<行動記録>
昨年亡くなられた郷地三千春先輩の一周忌のつもりで慰霊登山を恐羅漢山で行った。吉岡、小泓、岡本、亀井夫婦は前夜から恐羅漢牛小屋高原ヒュッテに入り、おでんを肴に郷地先輩の思い出話で小酒宴。
歳をとったら朝早くから目が覚める。前夜組は年寄りばかりのせいか早々と6時前から目を覚まし、食事もさっさと済ませて何もすることがなく、暇を持て余しながら当日組の来るのを待つ。山行計画の告知で当日9時集合としていたので、それに合わせて三々五々集まってくる。参加の意思表明をしていた皆さん全員が遅れることなく9時前には集まった。
9時10分に頂上に向けて出発。スキー場の立山コースを登り、リフト終点の上の見晴らしの良い場所で小休止。特に急ぐでもなく皆それぞれ自分のペースで登っている。10時5分夏焼のキビレ別れに到着。以前ここに設置されていた標識が腐って倒れていたのを建て替えようと、吉岡さんが発案し標識を準備していたのを今日運び上げたので建てることにする。木槌で叩き込むが、石があるのか何ケ所か試してもなかなか入らない。元の位置に何とか叩き込んだがグラグラしていて補強が必要な状況。次回に補強しに来ることにして頂上に向かう。
10時45分恐羅漢山頂上に到着。持参した供花と線香を供えて郷地さん家族から順次お参りした。その後集合写真を撮って下山する。
下山は夏焼のキビレ別れで直接スキー場経由で下る軟弱者パーティと、夏焼のキビレ経由で下る見栄者の2パーティに別れる。紅葉の中をゆっくりとヒュッテに帰る。
帰着後、全員がヒュッテのリビングに集まり郷地さんが用意された昼食を食べながら、郷地先輩の思い出話に花を咲かせた。ザイルパートナーでもあった広島山の会の森さんのマッターホルン北壁をもう50年近く前に郷地さんと一緒に登攀された時の話は興味深かった。最後にヒュッテ前で全員の集合写真を撮って解散した。

<コースタイム>
牛小屋ヒュッテ9:10~10:15夏焼のキビレ別れ10:35~10:45恐羅漢山頂上11:20~12:00夏焼のキビレ~12:30牛小屋ヒュッテ

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