恐羅漢シリーズ その3 2004年4月18日


吉岡 好英

<参加者>久保(京)
カヤバタ駐車場(8:43)—(9:05)夏焼峠(9:10)—(9:28)分岐点—(9:40)林道終点—(10:10)ダイドコロ原(10:30)—(11:20)恐羅漢山(11:40)—(12:18)駐車場
行程:7.4km

 今日も剱岳のトレーニングを兼ねて、久保さんと歩く。8時30分、山小屋前に到着すると、久保さんは既に待ったおられた。すぐに準備をして夏焼峠へと向かう。天気は申し分なく、晴れ渡っている。心地よい風も吹いており歩きやすい。久保さんの歩きに合わせているつもりだが、つい早くなってしまう。先週まであった雪はすっかり解けて道は乾いている。夏焼峠から尾根に取り付き、ゆっくり登る。尾根の最低鞍部から少し恐羅漢山寄りにある、ダイドコロ原への林道に下りる登山道へ足を踏み入れる。道はしっかりしているが、倒木が道をふさいでいるところもある。林道に出ると西よりの風が結構強い。タラの芽を摘みながら下っていると、一人の登山者が犬と一緒に上がってきた。まだ時間も早いので、ダイドコロ原で一休みと軽い食事をとる。恐羅漢山への登山道沿いのブナなどの木々はすでに新芽が出ており、新緑の季節は近いことが分かる。のんびりとした足取りで登り、恐羅漢山頂上へ。一人の登山者がいるだけだった。しばらくして二人の登山者が上がってきた。頂上の枯れた木は今にも折れそうで、今年いっぱい持つだろうか?頂上からはいつもの立山コースにとって駐車場へと下る。久保ジューさん、お疲れでした。腹が減ったので帰ります。

コメントを残す