岩淵山・感応山 縦走(日帰り)


島本

月日:平成25年6月9日(日)
参加:横山、武田、宮重(直)、元廣、川崎、平本、徳永、桑田、田村

<行動記録>
今年は梅雨入りが早かった。ずっと心配した天気だったが、少しどんよりした曇り空ながらも天気はもちそうだ。
丸子山公園へ8時に集合する。湯の山温泉駐車場へ車をデポしてから登山口の石ケ谷荘保養所まで歩く。ここから川崎さんをトップに平本さん、田村さんと続いていく。初係りの私は初のラストである。すでに下見をした道なので、みんなの動きを余裕で見ていられる。自分が苦しくなれば「ここで1本!」と言い(一応予定場所ですが)、危険な岩場が出てくれば「ロープを・・・」の一声で、さすが山岳会のメンバー、何も言わなくてもあれよあれよと言う間にロープがかかる。意外と係って楽だったんだ~。
「そろそろ例会やってみん?」と宮重(直)さんにささやかれたのは3月の初め頃だったか。それから、例会が始まるまでの毎日は悩み、緊張し、かなりストレスを感じる日々だった。入会して1年経ったら例会を出せるようになりたいと思っていたので、嬉しい反面、重圧は相当のものだった。しかし、いろんな方に相談に乗ってもらい、アドバイスをもらいながらやっとこの日がやって来た。
さて、登り始めてから早々に出てくる岩場。錆びた鎖や「これ大丈夫~?」というロープなどが残置されているが、危険なため使わずに登る。しかし、最大の難関の岩場で田村さんから「登れませ~ん」と声が。よくぞ言ってくれた!ここで山岳会らしくロープの出番である。川崎さんがここから続く不安定な岩場にずっとロープをめぐらしてくれた。係りは感動である。各自、簡易ハーネスをつけ、プルージックやタイブロックで登っていった。小さな岩場だが楽しんでもらえたのでは?
岩場を過ぎるとお楽しみの藪漕ぎである。胸くらいの熊笹を期待していたが、膝上までしか成長していなかった。ルートを迷うこともなく着々と感応山を目指す。感応山で逆から登ってこられた横山さんと無事合流。新しい登山靴を履いてご機嫌の横山さんがおられた。ここで昼休憩をとり岩場に登って集合写真。ここまで来られたことに係りはまたも感動!そして、湯の山温泉目指して下山した。
湯の山温泉駐車場で解散とし、湯の山温泉館にて入浴。さっぱりして帰る頃、やっと梅雨の雨が降り始めた。
貴重な休日に参加してくださった皆様、ありがとうございました。行き届かない所が沢山あったと思います。ここでお詫びいたします。しかしながら、係りをさせて頂いて、皆さまのご協力に胸が熱くなる思いでした。無事山行を終了できたのも皆さまのおかげです。またご一緒して下さい。

<コースタイム>
8:35丸子山公園P出発→8:55石ケ谷荘保養所→9:05湯来町地籍図根(三角点V1-105)→9:23岩場(654の手前)9:33→10:53湯来三角点→11:09(781手前)休憩→11:45(781)三角点→12:08分岐12:18→12:57岩淵山山頂?→13:23感応山到着 昼休憩13:48→14:30湯の山温泉 (記録:桑田)

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