土クラ 窓ヶ山


元廣

12月29日(火)
参加者:島本、松原、川本

新人2名と年末土クラ。暖冬、快晴、岩は乾燥しまくり、ベストコンディションである。しかし岩場に他パーティはなし。当たり前である。ここに通うような連中は、合宿とか遠征に出かけているのであろう。めげそうだが、今日は貸切と思い直す。

第二スラブ西面で終日過ごした。
「涅槃の行道下部、マドンナの7(5.7)、まきこちゃん、マドンナが行く(5.9)」
川モンは、前回宿題となった「まきこちゃん」を(わざわざ膝パッドを装着して)クリア。今回は「マドンナが行く」の取り付き直登を宿題として持ち越し。トップロープビレイは問題なさそうなので、リードビレイを体験してもらった。
松さんは、トップロープビレイはだいぶスムーズになってきた。しかし自分が登った後、ロワーダウンが怖いようだ。ロープにテンションをかけられず、岩にへばりついてしまう。もう少し慣れが必要かな。

むねおちゃん(5.10b)
珍しく濡れていないので、係が久々にリードしてみた。核心突破できずA0、進歩なし。パンプしてしまい、上部の突っ張りずり上がりに(カムで怖いし)苦労した。島ちゃんはノーテン。悔しい…

今日もまたヘッデン下山となった。川モンがトップアウト時に発した「めっちゃ晴れてますよー」の言葉に皆で笑った。係も昔、初クライミング(天応なめら)で似たようなことを口走ったような気が…自然との一体感というか。そうゆう感覚、気持ちを失わないでね、というか、自分も忘れたらいけんなぁ~。